ANAコンポーネントテクニクス長崎事業所が
サブスクEVを活用した通勤補助制度を開始!
ANAコンポーネントテクニクス株式会社(以下「CTC社」)は、日本初の法人向けサブスクEV※と職場充電環境をセットで提供する株式会社Hakobune (以下「Hakobune社」)と連携し、社員の通勤における利便性と働きやすさの向上を目指して新たな通勤補助制度を始めました。
※EV:電気自動車(Electric Vehicle)
7月24日には、長崎事業所にてEV納車セレモニーとして「出航式」を実施。Hakobune社 代表取締役社長の高橋 雅典さん、CTC社 代表取締役社長の吉本 健一さんとCTC社員の皆さんが登壇し、取り組みの開始に胸を高鳴らせました!
「出航式」では、高橋さんより「世界の空を青い翼で支えるANAグループの皆様の日常をEVを使って支えていきたいです」とコメントがあり、それを受けて吉本さんからは「このサービスは社員、会社ともにメリットがあると考えています。社員の福利厚生の充実により、働きやすい職場環境を実現できると思います」と話がありました。
地域の特性上、自動車通勤の多いCTC社の長崎事業所では社員の費用負担軽減が課題となっていました。今回の取り組みでは、EVリース費用は会社と社員で分割負担し、充電費用は会社が負担するため、自家用車の導入費用および維持費用の負担を軽減することができます。
事務所内の駐車場に充電器が設置されていて、社員は出社後にEVを充電することができます。また、EVは通勤だけではなくプライベートでの利用も可能です。
今回、実際にEVを利用するCTC社の森上さん・石田さんと、導入までの調整を対応をしたANAホールディングス グループ労政部の下地さんにお話をお伺いしました。
ANAコンポーネントテクニクス
整備部門 第2整備部
森上 拓さん
「今回初めてEVに乗りましたが、ガソリン車に比べて車内の音が静かで振動が少ないと感じています。通勤はもちろん、買い物や子供の送り迎えに活用していますが、子供も乗りやすさを絶賛していました。4時間ほどで満タン充電できるので、朝出社して勤務中に充電し、帰宅するのがルーティーンとなっています。なんと言っても、今までかかっていたガソリン代が浮いて家計に優しいのが嬉しいポイントです!」
ANAコンポーネントテクニクス
総務部
石田 鉄雄さん
「4人家族で3台の車を所有していますが、今回はそのうちの1台をHakobune社のリース車に変更しました。今回CTC側の窓口として導入まで調整していく中で、話を聞けば聞くほど『会社で充電できるというのが手軽でいいな』『EVに乗ってみたいな』という気持ちが強くなっていきました。実際にEVに乗ってみると坂を上る際の加速がとてもスムーズで、坂が多い長崎にはとてもマッチしていると思いました」
ANAホールディングス
グループ労政部
下地 健太郎さん
「社員のエンゲージメント向上につながる施策を模索している中、昨年の夏頃にHakobune社よりサブスクEVサービスのお話を伺い、社員の“ワクワク”につながる取り組みだと思いました。公共交通機関の利用が難しいといった通勤事情や、自社敷地内への充電スポットの設置可否などを勘案した上で、今回はCTC長崎事業所へご提案し、導入を進めてきました。実際に利用されている社員やそのご家族が喜んでいることや、周りの社員も興味関心を示しているとの声を聞いて、私自身もとても嬉しいです」
ANAグループは今後も福利厚生の充実に取り組み、社員のエンゲージメント向上に努めてまいります。
CTC社についてはこちら:https://www.ctc.ana-g.com/
Hakobune社についてはこちら:https://www.hakobune-jp.com/