地域活性化
2025年2月14日
秋田県大館市x渋谷区 小学生によるオンライン交流会を実施しました

2025年2月10・14日の2日間にわたり、大館市釈迦内小学校と渋谷区臨川小学校と当社にて、小学校生徒によるオンライン交流会を実施しました。

本交流会は、東京都教育庁から幹部候補の長期民間企業研修生として当社に昨年度1年間派遣されてきた教員の原籍校と当社グループとも就航地として関係の深い大館市との地域連携の橋渡しが叶い、また自治体同士の「ハチ公(秋田犬)」つながりによる両校相思相愛の思いで、実現いたしました。

具体的には、両校が授業の探究活動による「会社活動」を行っており、各々の取組みを発表し、相互に質疑応答することで、より地域の課題への認識向上や郷土愛を育む活動による二つの地域の交流が深まりました。
大館市釈迦内小学校は3年生~6年生の児童による「ひまわりプロジェクト」と題し、ひまわりの種植えから収穫、種取りを行い、地元企業に協力いただきその種から油を精製し、地域のイベント(夏祭り、きりたんぽ祭り)で、ひまわり油・ドレッシング・パスタソースを販売しました。

渋谷区臨川小学校は6年生の児童が5年生の時に「給食残しをなくしたい」がきっかけで「RinsenCompany」を始め、5年生の時にデザインを考えたゴミ袋を販売しています。日本サニパック社(noccoのゴミ袋を売っている会社)の方々に協力してもらいながら、本格的に活動を始めました。

当社では、東京都教育庁との人材交流の一環で1年間の長期民間企業研修生を受け入れており、研修生の原籍校と当社の持つ全国ネットワークとの橋渡しによる地域創生事業の連携により、将来を担う人材の交流を今後もさらなる磨き上げと益々の発展に尽力してまいります。地域すべてのみなさまにも心より御礼申し上げます。

テーマ「絆を深め 咲かせよう笑顔 最高の未来へ」を掲げ、ひまわりの種植えから・栽培・収穫・種取りまで油を取る前の工程にも地域の方の協力を得ており、地域の方々へ感謝の気持ちを伝える「ひまわり祭り」も開催しました。

「ミッション:地球をきれいにこれからも」「ビジョン:ごみ袋を売る活動を通して、きれいな街渋谷を発信し、思いを東京や世界に届けます。」「バリュー:渋谷の若い世代から積極的に提案していきます。」「スローガン:持続可能な世界へ」を掲げ、取り組みました。

当社は今後もさらなる磨き上げを行いながら、各種課題に対してのより具体的なアクションプランの策定や地域への刺激になることを念頭に取り組んでいきます。

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