職場でのLGBTQ＋に関する取組み評価指標
「PRIDE指標2022」において
ANAグループ35社で「ゴールド」を受賞しました！

　ANAグループは2015年に「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」^*2を策定し、社員の多様性を尊重するとともに、一人ひとりがその強みを最大限に発揮するための環境整備と、誰もがやりがいを持っていきいきと働く企業風土の醸成を目指しています。

　今年4月には、多様な性を尊重した各種制度の整備や理解促進を通して、グループ各社とその社員が同じ認識を持ち、行動するための、ANAグループ「多様な性（LGBTQ＋）の尊重」に関する基本ポリシー^*3を策定しました。これらの取組みもあり、グループ34社においても初の受賞に繋がりました。

　「PRIDE指標」は、LGBTQ＋にとって働きやすい職場づくりを実現することを目的に任意団体「work with Pride」^*4が2016年に策定した指標です。
　Policy（行動宣言）、Representation（当事者コミュニティ）、Inspiration（啓発活動）、Development（人事制度・プログラム）、Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）という5つの指標で評価され、全てにおいて要件を満たすことで「ゴールド」が認定されます。

　多様な性（LGBTQ＋）に関しても、その理解促進を目的として全役職員必須のe-learningやディスカッションを交えたセミナーの実施、また、業務の隙間時間を利用して視聴できる理解促進3分動画の配信などを実施しています。

　また、社外に対しては6月のPRIDE月間^*5期間中に、ANA公式SNS（Twitter、Instagram、Facebook、TikTok）においてANAロゴをレインボーマークに変更し、LGBTQ＋推進に対するメッセージを発信しました。

　11月19日は男性や男子の健康に目を向け、ジェンダー平等を促す日として制定された「国際男性デー」です。ANAグループは性自認・性別に関係なく、全ての社員がやりがいをもって働きやすい職場を目指して、これからも活動を加速してまいります。