

第20-032号
2020年6月23日
航空会社として初めて、外務大臣から感謝状を受領
- ・新型コロナウイルス感染症が拡大する中、武漢チャーター機の運航による邦人退避支援への貢献に対して、茂木敏充外務大臣から直接感謝状を授与されました。
- ・5機のチャーター機を運航し、中国湖北省に在留し帰国を希望する全ての日本人とその御家族828名が帰国されました。
ANAは、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、中国湖北省からの日本人の退避に際し、チャーター機の運航および様々な関連業務や支援を行い、在留邦人をはじめとする多くの方々の生命と健康の保護に寄与したとして、6月23日、茂木敏充外務大臣から感謝状を受領いたしました。
授与式には、平子裕志代表取締役社長とチャーター便業務に携わった社員代表5名が参加し、感謝状を授与されました。 外務大臣から感謝状を授与されるのは、航空会社として弊社が初めてです。
ANAはこれからも、日本と世界の架け橋となり、一人でも多くのお客様の笑顔を生み出してまいります。
【茂木敏充外務大臣コメント】
全日本空輸株式会社の御協力により、日本は他国に先駆けて、中国・武漢に5機のチャーター機を運航し、湖北省に在留し帰国を希望する全ての日本人とその御家族828名の早期帰国を実施できた。
全日本空輸株式会社から、多くのスタッフが新型コロナウイルス感染の不安や危険に顧みず、この退避オペレーションに従事され、その勇気と多大なる貢献に心からの謝意を表したい。
また、世界各地で邦人の出国・帰国が困難となる中、全日本空輸株式会社には、臨時便の運航や定期便の維持により、多くの邦人の出国・帰国の手助けをしていただき、これまでに、世界各国から約10,700名の邦人の帰国が実現した。
海外に渡航・滞在する邦人の保護は、外務省の最も重要な責務の一つであり、今回の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、その重要性は一層高まっており、引き続き御協力願いたい。
【平子裕志代表取締役社長コメント】
茂木外務大臣より直接感謝状を授与いただきまして、誠にありがとうございます。ANAグループを代表いたしまして、改めて御礼申し上げます。
ここにおります5名をはじめとした多くの社員が、チャーター便業務に献身的に従事したことで、ANAグループとして日本人とその御家族の皆様のご帰国に貢献できましたことは大変光栄なことであり、このような機会を与えて頂きました茂木大臣と外務省の皆様に、深く感謝申し上げます。
日本国内の移動制限も解除されまして、経済活動の再開にも弾みがつきました。今後、ビジネスや観光需要が更に回復していくことを期待しつつ、引き続き、常に清潔で衛生的な環境をご提供することで感染防止に万全を期し、公共交通機関として日本経済の再生に貢献してまいる所存です。
- ・武漢チャーター便詳細
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