2019年9月12日
ANAホールディングス株式会社
大分大学医学部附属病院

アバターロボットによる遠隔での部活動参加の実証実験を実施


 ANAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野坂 真哉、以下「ANAHD」)と大分大学医学部附属病院(病院長:門田 淳一)は、大分県(知事:広瀬 勝貞)の協力のもと、病気による長期入院により友人や学校との繋がりを絶たれた生徒を対象に、ANAグループが描く瞬間移動手段アバター※1による、遠隔での部活動参加の実証実験を開始します。

 本実証では、大分県内の県立高校にコミュニケーション型のアバターロボットを設置し、長期入院中の生徒が所属する科学部の活動に遠隔参加します。仲間との交流で居場所を感じることによる復学への不安の軽減や、好きな活動に没頭する時間による入院中のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に寄与することを目指します。

  • ◆実証実験概要
    • ・日時:
      2019年9月中(生徒の体調等を考慮し実施)
    • ・実証場所:
      大分県立佐伯鶴城高等学校
    • ・実証内容:
      長期入院中の高校生が、入院中であっても仲間との交流を図るため、アバターロボットを用いて病院から部活動に参加する

 ANAHDと大分大学医学部附属病院、大分県の3者は疾患とともに生きる子供たちへ治療による制約を超え、繋がる未来を実現します。

  • ※1 VR、ロボティクス、センサー、ハプティクス(触覚)等、最先端のテクノロジーを用いて、異なる複数の場所に設置した遠隔アバターロボットに接続し、あたかも自分が存在し、物理的に物を動かしたり触ったりできるテクノロジー(https://ana-avatar.com/

以上

<お問い合わせ先>
  • ANAホールディングス株式会社
    広報・コーポレートブランド推進部
    TEL:03-6735-1111
  • 大分大学医学部附属病院 総務課
    TEL:097-549-4411

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