ANA HOLDINGS NEWS
第15-016号
2015年11月19日
ANAグループは、ミャンマーからの技能研修生を受け入れます
~成田空港において空港グランドハンドリング業務の技能研修を実施~
~ミャンマーの航空産業の発展を担う人材育成に貢献~
ANAグループはミャンマー運輸省民間航空局と「グランドハンドリング人材育成強化に関する覚書」を締結し、同国から技能研修生を受け入れます。
ミャンマーでは更なる発展に向けて航空産業の拡充を図っており、空港グランドハンドリング業務の近代化を担う人材の育成が必要となっております。ANAグループは日本=ミャンマー間に直行便を就航する唯一のエアラインとして、ミャンマーの発展に貢献すべく、成田空港においてミャンマーから技能研修生を受け入れます。
今回の研修の対象となる「空港グランドハンドリング」とは、飛行機にお客様をご案内する搭乗橋(Boarding Bridge)の操作、手荷物および貨物の搭載・取り降し、航空機の地上誘導など、航空機を運航する上で不可欠な業務です。
ANAグループの定時性は世界でもトップグループであり、空港グランドハンドリングの品質は世界でも高く評価され、3年連続4度目の「World’s Best Airport Services」をSKYTRAX社より受賞しております。ANAグループの国際線のハブ空港である成田空港では、大型から小型までの多様な航空機が多頻度なスケジュールで運航しており、高度な知識・スキルを習得することが可能であります。
今後、ANAグループのANA成田エアポートサービスがミャンマーからの技能研修生(毎年15名程度)を継続的に受け入れます。研修終了後、技能研修生はミャンマーに帰国し、同国における航空産業の更なる発展のため、空港グランドハンドリング業務の中核を担う人材として活躍することが期待されています。