ANA HOLDINGS NEWS
ANA

第26-018号
2026年7月10日

ANA未来創造ファンドから、AI培養技術で「栄養がめぐる社会」を
目指すバイオスタートアップ「株式会社AlgaleX」へ出資


 ANAホールディングス株式会社(以下、ANAHD)は、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)「ANA未来創造ファンド」を通じて、独自のAI培養技術をコアに食用藻類の生産やバイオファーム事業(研究開発支援)等を展開する株式会社AlgaleX(本社:沖縄県うるま市 / 以下、AlgaleX)へ出資をしました。

 天然栄養資源の逼迫が構造的な課題として顕在化する中、AlgaleXは「活用されない栄養源を、価値ある栄養源へと再生する」ことを使命に掲げるバイオテクノロジー企業です。中核技術であるAI培養制御システム「Touji-24」は、成分が不均一な食品残渣であっても培地として活用しながら、最適な培養環境を予測・制御します。これにより、従来は廃棄されていた未利用資源を、安定した品質の栄養素へと転換します。すでに食領域では、サバの13倍のDHAとうま味を兼ね備えた食用藻「うま藻」を生産・販売し、国内外の飲食店や小売店への採用が広がっています。さらに、この培養制御技術を発酵・培養に課題を抱えるパートナーと連携しながらさまざまな産業へ展開するバイオファーム事業も推進しており、栄養資源の循環プラットフォームとしての確立を目指しています。

 ANAHDは、AI培養技術の優位性と汎用性を軸に、社会課題の解決と経済価値を両立する事業モデルを高く評価し、本出資を決定しました。特に、ビジョナリーでありながら技術・事業開発において、卓越した実行力を持つ経営陣・チームに、大きな可能性を見出しています。沖縄の地から生まれた藻類テクノロジーが社会インフラとして広がる未来を見据え、AlgaleX社の事業拡大を多面的に支援してまいります。

【AlgaleXについて】

会社名 株式会社 AlgaleX (アルガレックス)
所在地 沖縄県うるま市州崎12-75 沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター内
代表者 代表取締役CEO 高田 大地、CTO 多田清志
設立日 2021年3月
事業内容 AI培養技術『Touji-24』を起点とした、食用藻『うま藻』/バイオファーム/機能性飼料/水産ファームの各事業
URL https://umamo.jp/

【ANA未来創造ファンドについて】

名称 AH―GB未来創造投資事業有限責任組合
(通称:ANA未来創造ファンド)
設立日 2024年4月
ファンド規模 80億円
運用期間 10年
主な投資対象 新規事業創出の加速や航空非連動事業の強化による新たな収益機会の獲得、航空事業の収益性改善やお客様体験価値の向上が期待できる領域
例.
・次世代モビリティ関連(エアモビリティ、MaaSプラットフォーム、ドローン、宇宙等)、
・顧客基盤活用ビジネス関連(Fintech、データ解析、NFT等)、
・カーボンニュートラル関連領域(SAF等の燃料、ネガティブエミッション技術等)、
・航空サービス・オペレーション関連(ロボティクス、AI、自動運転技術等)、その他
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
有限責任組合員 ANAホールディングス株式会社
URL https://www.anahd-cvc.com/
  • 報道機関からのお問い合わせ先:
    ANAホールディングス株式会社
    広報・コーポレートブランド推進部
    03-6735-1111
  • 企業のお客様からのお問い合わせ先:
    ANAホールディングス株式会社
    未来創造室 新規事業開発部 担当
    Mail: contact_afff@anahd.co.jp

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