第25-020号
2025年8月19日
2025年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更
ANAグループは、ANA・Peach・AirJapan の3ブランドの強みを最大限に発揮し、下期も引き続きお客様の利便性向上と収益向上に取り組んでまいります。
- ・ANA国際線では、運航便数が前年同期比で106%に増加。下期期間内の対応として、10月26日より成田=香港線を増便し、その後、成田=ブリュッセル、パース、ムンバイ線、羽田=香港線を増便します。
- ・ANA国内線では、運航便数が前年同期比で99%を維持。羽田=札幌、福岡線などで増便。収益性改善のため、需要動向や他社・他交通機関との競争などを総合的に判断し、増便・減便を進めてまいります。
- ・Peach国際線では、関西=台北(桃園)線を週21往復から週27往復へ、成田=台北(桃園)線を週14往復から21往復へ増便します。
- ・Peach国内線では、旅行需要の拡大を踏まえ、関西=福岡線を増便します。
2025年度下期の航空輸送事業計画の概要は以下の通りです。
<国際線>
- ● ANAは以下の路線で増便し、運航便数は全路線で前年同期比106%に増加します。
- ⮚ 成田=香港線: 2025年10月26日から週3往復増便し、2026年3月28日まで週7往復に。
- ⮚ 羽田=香港線: 2025年12月1日から週7往復増便し、2026年3月28日まで週14往復に。
- ⮚ 成田=パース線: 2025年12月1日から週4往復増便し、2026年4月19日まで週7往復で運航。
- ⮚ 成田=ムンバイ線: 2025年12月1日から週2往復増便し、2026年3月28日まで週5往復で運航。
- ⮚ 成田=ブリュッセル線: 2025年12月15日、22日、2026年1月5日にも運航。2026年3月2日からは毎週月曜日を増便し、週3便に。
- ● Peachは、以下の路線で増便します。
- ⮚ 成田=台北(桃園)線: 2026年1月1日から週7往復増便し、2026年3月28日まで週21往復で運航。
- ⮚ 関西=台北(桃園)線: 2025年12月26日から2025年12月31日まで6往復増便し、週27往復で運航。
- ● AirJapanは、引き続き成田空港から3路線、成田=バンコク・シンガポール・ソウルを運航し、旺盛な訪日需要を取り込みます。
<国内線>
- ● ANAは、好調な羽田=札幌、福岡線などを増便します。
- ● Peachは、国内線では旅行需要の拡大を踏まえ、関西=福岡線を増便します。
- ● 国内線事業は、コロナ禍前と比較してビジネス需要が回復しておらず、また、費用も増加しており、利益を創出することが厳しい状況にあります。国土交通省の「国内航空のあり方に関する有識者会議」の議論の進展を注視し、業界全体の課題解決に向けて官民一体で取り組んでまいります。
<貨物>
- ● 貨物専用機は需要に応じて柔軟に運航便を設定します。
- ● 貨物専用機と拡大する旅客便の貨物スペースを合わせて最適なネットワークを構築し、コンビネーションキャリアの強みを最大限発揮していきます。
- ● 8月1日にANAグループに加わった日本貨物航空も含めた航空輸送事業計画は、今後ANAグループ内でのシナジー効果を最大化すべく検討を進めていきます(本航空輸送事業計画には未反映)。
路線便数等の詳細は以下のとおりです。
【ANA航空輸送事業計画】
■国際線
需要動向などの状況を踏まえ、以下の運航計画とします。
【対象期間】2025年10月26日~
- ※1海外発便は実施期間の開始日と終了日が翌日となります。
- ※上表に記載のない路線・便名については現時点で運航計画はありません。運航を開始・再開する場合には、別途ご案内させていただきます。
- ※羽田路線の出発、到着ターミナル(ターミナル2又は3)についてはご利用の際にANAアプリ、ウェブサイト等でご確認ください。
■国内線
需要動向や競争環境等を踏まえ、お客様の利便性向上や需給適合の観点などから、以下の路線について増便・期間運航・減便を計画します。
(1)増便
- ※1 一部の日は17往復/日運航。
- ※2 一部の日は3往復/日運航。
(2)期間運航
(3)減便・運休
- ※3 アイベックスエアラインズ(IBEX)運航便とのコードシェアを開始いたします。
- ※4 2月18日、20日、24日、25日、27日、28日、3月3日、6日のみ運航。
■貨物専用機
需要動向や競争環境等を踏まえ、貨物専用機については以下の通り運航を計画します。下期は現行ネットワークからアジア路線や北米路線を増強しつつ、チャーター便や臨時便投入、旅客便の貨物スペースも積極的に活用した事業展開を図ります。
【対象期間】2025年10月26日~2026年3月28日
- ※1 2025年度事業計画の便数を表しています。実際の運航便数とは異なる場合がございます
- ※ 需要動向に応じて臨時便を随時設定してまいります
【Peach航空輸送事業計画】
国際線は、旅行需要の拡大を踏まえ、成田=台北(桃園)線を増便します。
なお、生産体制や使用する機材配分の適正化を図り、一部路線で運休、便数の見直しを行います。
■国際線
■国内線
(1) 増便
(2) 減便・運休
- ※1 7/1~9/30(火・木・金・日)のみ期間運航
- ※2 7/2~9/29(月・水・土)のみ期間運航
- ※実際の運航便数とは異なる場合がございます
- ※関係当局への申請・届出・認可を前提としております
【AirJapan航空輸送事業計画】
■国際線
下期も引き続き、安定的な訪日需要が期待できる以下3路線の運航を継続します。
以上
- 報道機関からのお問い合わせ先:
ANAホールディングス(株)
広報・コーポレートブランド推進部
03-6735-1111
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