国際線プレミアムエコノミー・エコノミークラスに新シートを採用！

　ANAは、次期国際線プレミアムエコノミー・エコノミークラスのシートに、RECARO Aircraft Seating社（以下：RECARO社、本社：ドイツ、CEO: Mark Hiller）の最新モデルシートを採用いたします。

　今回採用したシートは、航空機用シートトップメーカーであるRECARO社の長年の経験と技術を駆使して設計されました。最新の技術と人間工学に基づき快適性を追求した最新型のモデルで、長距離フライトでも快適な座り心地を確保でき、機能性も従来※のものから大きく進化させています。また、大型で高性能なモニターや十分な収納スペース、USB Type C充電設備、Bluetooth オーディオ接続など、充実した機能を備えました。2026年度より導入予定のボーイング787-9長距離国際線機材に順次導入いたします。

　この新しいシートとシート間隔（シートピッチ）、深さを増したリクライニングで作り上げる新たな空間で、より快適なANAの空の旅をお楽しみください。

プレミアムエコノミー

エコノミークラス

【概要】
　各座席の概要は以下の通りです。

RECARO Aircraft Seatingについて
RECARO Aircraft Seatingは、1972年の設立以来、航空業界におけるプレミアムシートのリーディングサプライヤーとして、革新性と快適性を追求し、成長を続けています。ドイツ・シュヴェービッシュ・ハルに本社を置き、中国、ポーランド、南アフリカ、米国に拠点を展開し、2,900名以上の従業員を擁しています。2024年の売上高は約5億7,600万ユーロを達成しました。人間工学に基づいた軽量設計と卓越した品質へのコミットメントにより、RECAROは研究開発への継続的な投資を通じて、信頼性、効率性、持続可能性を重視し、未来の空の旅を創造することを目指しています。詳細については、www.recaro-as.comをご覧ください。

RECAROグループについて
RECAROグループは、ドイツ・シュヴェービッシュ・ハルに本社を置くRECARO Aircraft Seating、ドイツ・シュトゥットガルトのRECARO Gaming、ポーランド・グロジスク・ヴィエルコポルスキのRECARO Railの3つの独立した事業部門で構成されています。RECAROは、シーティングソリューションにおける革新性、快適性、デザインの卓越性を追求し、3,100名を超える国際的なプロフェッショナルチームによって、その基準を確立しています。2024年のグループ売上高は5億8,800万ユーロに達し、グローバル市場における確固たる地位を示しています。詳細については、www.recaro.comをご覧ください。