第24-048号
2025年2月3日
2025年3月期 第3四半期決算および
通期業績予想の修正について
ANAホールディングス(株)は2月3日(月)、2025年3月期 第3四半期決算を取りまとめました。
詳細は「2025年3月期 第3四半期決算短信」をご参照ください。
- ・旅客需要が好調なことから、売上高は過去最高の1兆7,027億円となり、売上高・旅客数ともに前年同期を上回りました。
- ・特に国際旅客の収入は、好調な訪日需要や、北米、欧州の日本発需要を着実に取り込んだことで、過去最高の6,012億円となりました。
- ・国内線もレジャー需要が好調で、座席利用率は第3四半期単体として、過去最高の77%でした。
- ・円安の影響や運航規模の拡大に伴う整備機会の増加等により、営業費用も前年から増加しましたが、営業利益は1,711億円となり、計画を70億円※上回りました。
- ・第3四半期までの実績と今後の見通しを踏まえ、通期業績予想を上方修正いたします。
- ・来年度に向け、新造機の受領遅延やエンジン整備機会の増加に伴う稼働機逼迫へ対応しながら、引き続き需要をしっかりと取り込み、グループ全体で収益の最大化を図ってまいります。
- ※ 主な収入・費用の計画差
- ①国際旅客 +100億円 欧米線好調
- ②国内旅客 +115億円 レジャー好調
- ③貨物郵便 △25億円 重量未達
- ④整備費 +105億円 円安・整備機会増
1. 2025年3月期 第3四半期の連結経営成績・連結財政状態
- (1)連結経営成績
- (2)航空事業
- ① 国際線旅客(ANAブランド)
好調な訪日需要に加え、日本発のレジャー需要やビジネス需要を取り込み、北米路線・欧州路線が好調に推移したこと等により、旅客数・収入ともに前年同期を上回りました。 路線ネットワークでは、10月から成田=パース線を再開したほか、12月から新たに羽田=ミラノ線を開設しました。
サービス面では、10月から一部の国際線機材のプレミアムエコノミーとエコノミークラスを対象に、機内インターネットサービスでのテキストメッセージの通信を無料提供しました。
- ② 国内線旅客(ANAブランド)
「ANA SUPER VALUEセール」を継続的に実施し、レジャー需要の喚起と早期取り込みに努めたことや、運賃を一部改定したこと等により、旅客数・収入ともに前年同期を上回りました。路線ネットワークでは、12月から羽田=能登線を1日2往復に復便したほか、年末年始期間の羽田=宮崎線や羽田=沖縄線等において臨時便を設定しました。
サービス面では、大阪・関西万博特別デザイン機「EXPO2025 ANA JET」の運航を開始したほか、羽田空港のANA LOUNGE内にキッズルーム「ANA ポケモンKids TV ラウンジ」をオープンしました。また、プレミアムメンバーのお客様の利便性向上を目的に、羽田空港のプレミアムチェックインカウンターにおいて、カウンターの増設や最新型保安検査機の導入を順次進めています。
- ③ 貨物(ANAブランド)
国際線貨物では、アジア・中国発北米向け三国間貨物の旺盛な需要を取り込んだことに加えて、自動車関連を中心とした日本発着の需要が緩やかに回復したこと等により、輸送重量・収入ともに前年同期を上回りました。路線ネットワークでは、需要動向を見極め、貨物専用機の運航路線や供給量を柔軟に調整したほか、8月から他社によるエアラインチャーター便を運航する等、収益性の確保に努めました。
また、成田空港において10月から新たな貨物施設の供用を開始しました。施設の集約や無人搬送車の導入による作業の効率化に加え、温度管理施設の拡充等による品質向上に取り組むことで、貨物の国際競争力を高めてまいります。
- ④ Peach・AirJapan
Peachでは、旺盛な訪日需要を取り込むため、使用する機材を国際線へ重点的に振り分けたこと等から、国内線の旅客数は減少したものの国際線の旅客数は増加しました。また、国内線の運賃を一部改定したこと等により、収入は前年同期を上回りました。路線ネットワークでは、12月から新たに関西=シンガポール線を開設しました。
サービス面では、国内・海外の旅行パッケージ商品「Peach Travel」の販売開始1周年を記念したセールを実施し、レジャー需要の喚起に取り組みました。また、12月から機内誌を刷新したことに加えて、機内食の種類を増やし、一部の国際線で温かいメニューを再開する等、お客様へのサービスの充実に努めました。
昨年2月に新たなブランドとして誕生したAirJapanでは、成田=バンコク線、成田=仁川線、成田=シンガポール線を運航しています。全ての就航路線を対象とした「AirJapan Special SALE」を実施し、旅客需要の喚起に取り組んだほか、成田=仁川線に続き成田=バンコク線と成田=シンガポール線の一部運賃において払い戻しが可能となるように運賃ルールを見直しました。
- ⑤ その他
航空事業におけるその他の収入は1,378億円(前年同期1,168億円、前期同期比18.0%増)となりました。なお、航空事業におけるその他には、マイレージ附帯収入、機内販売収入、整備受託収入等が含まれています。
- (3)航空関連事業・旅行事業・商社事業
- ① 航空関連事業
外国航空会社の復便や新規就航に伴い、空港地上支援業務や機内食関連業務の受託が増加したほか、国際貨物の取扱高が拡大したこと等により、売上高は前年同期を上回ったものの、システム関連費用や人件費が増加したこと等から、営業利益は前年同期を下回りました。 - ② 旅行事業
海外旅行については、ハワイや欧州方面の需要を取り込んだこと等により取扱高は増加したものの、コロナ禍以前の水準には戻っていません。国内旅行については、ダイナミックパッケージ商品の集客が伸び悩んだこと等から取扱高が減少しました。以上の結果、売上高は前年同期を下回り、営業損失を計上しました。 - ③ 商社事業
訪日旅客と国内旅客需要の増加に伴い、免税店「ANA DUTY FREE SHOP」や空港物販店「ANA FESTA」、観光土産品卸売「FUJISEY」が好調に推移したこと等により、売上高は前年同期を上回ったものの、人件費が増加したこと等から、営業利益は前年同期を下回りました。
- (4)連結財政状態
- (5)連結キャッシュ・フロー
- 2. 2025年3月期の見通し
- (1)連結業績予想の修正
第3四半期においては、旺盛な訪日需要や国内のレジャー需要に支えられ、国際線旅客と国内線旅客が好調に推移しました。第4四半期も堅調な旅客需要が続くと見込まれること等から、通期の売上高は2兆2,550億円となる見通しです。費用面では為替影響のほか整備関連費用等の増加が見込まれることから、営業利益は1,800 億円となる見通しです。また、航空機等に関わる各種補償金が想定を上回る見込みであること等から、経常利益は1,900億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,400億円となる見通しです。
以上
- 報道機関からのお問い合わせ先:
ANAホールディングス株式会社
広報・コーポレートブランド推進部
03-6735-1111
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