ANA HOLDINGS NEWS
ANA

第24-046号
2025年1月21日

2025年度 ANAグループ航空輸送事業計画を策定


ANAグループはANA・Peach・AirJapan の3ブランドの強みを最大限に発揮し、2025年度も引き続きお客様の利便性向上と収益向上に取り込んでまいります。

  • ・国際線では、引き続き旺盛な需要に応え、ANA・Peach・AirJapan合計で前年比108%の便数を計画します。2024年度からのANA欧州新規3路線(羽田=ミラノ・ストックホルム・イスタンブール線)の通年運航に加え、Peach・AirJapan は2025年度中にアジア路線拡大を検討します。
  • ・国内線では、ANA・Peach合計で前年比101%の便数を計画します。
  • ・貨物事業では、貨物専用機と旅客機の貨物スペースを合わせて最適なネットワークを構築し、収支(利益)の最大化を図ります。

ANAグループは、2025年度のANAグループ航空輸送事業計画を策定いたしました。

着実に成長する航空需要に応えるべく、2024年度は国内線・国際線ともにネットワークの拡充に努めてまいりました。2025年度は、新造機受領の遅延やエンジン整備機会の増加に伴う稼働機逼迫への対応がある中でも、引き続き需要をしっかりと取り込み、グループ全体で収益の最大化を図ってまいります。

<国際線>

  • ・ANAでは、2024年度中の羽田=パリ・ミュンヘン線の毎日運航、羽田=ウィーン線の再開、羽田=ミラノ・ストックホルム・イスタンブール線が新規就航しました。2025年度には成田=パース線が通年運航となることなどにより、年度合計で前年度比105%の便数を計画してまいります。
  • ・Peachは引き続き国内5空港(関西・成田・羽田・中部・那覇)から合計13路線を運航し、訪日需要を取り込みます。また、今後新たなアジア路線の開設も検討します。
  • ・AirJapanは、引き続き成田空港から3路線を運航し、旺盛な訪日需要を取り込みます。また、2025年度中に新たな機材を受領し、アジアを中心とした国際線の更なる路線拡大に備えます。
  • ・Peach・AirJapanの具体的な開設路線と時期については決まり次第お知らせします。

<国内線>

  • ・運航便数は、ANA・Peach合計で前年並み(2024年度比101%)を計画します。
  • ・定時性維持・向上のため、予備機の安定的な確保・機材配置や運航スケジュールの工夫によりイレギュラー時の対応力を強化してまいります。
  • ・ANAとPeachで双方の強みを活かして需要を最大限取り込みます。

<貨物>

  • ・貨物専用機は需要に応じて収益性の高い夜間帯への運航便の設定など柔軟に対応します。貨物専用機と、拡大する旅客機の貨物スペースを合わせて最適なネットワークを構築し、コンビネーションキャリアの強みを最大限発揮していきます。
  • ・半導体関連商材の輸送など、高単価商材の貨物需要を開拓し、収支(利益)の最大化を図ります。

路線便数等の詳細は以下のとおりです。

【ANA航空輸送事業計画】

  • ■国際線
    需要動向などの状況を踏まえ、以下の運航計画とします。

【対象期間】2025年3月30日~

  • ※1海外発便は実施期間の開始日と終了日が翌日となります。
  • ※上表に記載のない路線・便名については現時点で運航計画はありません。運航を開始・再開する場合には、別途ご案内させていただきます。
  • ※羽田路線の出発、到着ターミナル(ターミナル2又は3)についてはご利用の際にANAアプリ、ウェブサイト等でご確認ください。

■国内線
 需要動向や競争環境等を踏まえ、以下の路線について増便・期間運航・減便を計画します。お客様利便性の向上や需給適合の観点などから、引き続き期間運航や期間増便・減便の活用を進めます。

  • (1)増便
  • (2)期間運航
  • (3)減便・運休

■貨物専用機
 需要動向や競争環境等を踏まえ、貨物専用機については以下の通り運航を計画します。

【対象期間】2025年3月30日~2025年10月25日

  • ※1 2024年度修正事業計画の便数を表しています。実際の運航便数とは異なる場合がございます
  • ※ 需要動向に応じて臨時便を随時設定してまいります

【Peach航空輸送事業計画】
需要動向や競争環境等を踏まえ、以下の運航計画とします。

  • (1)増便
  • (2)期間運航
  • (3)減便・運休
  • ※1 2024年度修正事業計画の便数を表しています
  • ※2 7/1~9/30(火・木・金・日)のみ期間運航
  • ※3 7/2~9/29(月・水・土)のみ期間運航
  • ※実際の運航便数とは異なる場合がございます
  • ※関係当局への申請・届出・認可を前提としております

【AirJapan航空輸送事業計画】
■国際線
 安定的な訪日需要が期待できる以下3路線の運航を継続します。

  • ※ 詳細はホームページをご確認ください。

以上

  • 報道機関からのお問い合わせ先:
    ANAホールディングス(株)
    広報・コーポレートブランド推進部
    03-6735-1111
  • お客様からのお問い合わせ先はこちらからご覧ください。

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