第24-034号
2024年9月30日
全国展開!空港における遠隔手話通訳サービスの
利用エリア拡大
~すべてのお客様がより安心・快適に飛行機をご利用になれるよう、
ユニバーサルなサービスをより充実させていきます~
- ・一部の国内線空港の「SPECIAL ASSISTANCE お手伝いが必要なお客様専用カウンター」にて提供していた遠隔手話通訳サービスを、10月より全国の空港(国内線カウンター)に拡大します。
- ・遠隔手話通訳サービスに二次元コード方式を導入することにより、全国の空港(国内線カウンター)での利用が可能となります。
ANAでは、2024年10月1日より、福祉ソリューション事業を手掛ける株式会社プラスヴォイス(本社 宮城県仙台市 代表取締役社長 三浦 宏之)の協力のもと、耳や言葉の不自由なお客様に対して、空港における遠隔手話通訳サービスを全国へ展開いたします。
これまで、一部の国内線空港(羽田・新千歳・中部・伊丹・関西・福岡・那覇)の「SPECIAL ASSISTANCEお手伝いが必要なお客様専用カウンター」において、専用のタブレット端末を通じ、遠隔手話通訳サービスを提供してまいりましたが、今般、二次元コード方式を導入することにより、指定空港のカウンターに限らず、全国の空港(国内線カウンター)でご利用が可能となります。
手話にてお話になるお客様は、ご自身のスマートフォンで、空港の専用カウンターに設置されている二次元コードや空港係員が提示する二次元コードの画像を読み取ることで、遠隔手話通訳サービスをご利用になれます。二次元コードは主要空港(羽田・成田・新千歳・中部・関西・伊丹・福岡・那覇)に設置し、その他の空港においては、空港係員の業務端末にて二次元コードを提示します。画面越しにオペレーターがお客様と空港係員のやり取りを手話と音声で同時通訳を行い、搭乗手続きや航空券のお問い合わせなどのコミュニケーションがスムーズに取れるようサポートいたします。
ANAは、これからもすべてのお客様に寄り添い、お手伝いが必要なお客様に安心して快適に空の旅をお楽しみいただけるよう、ユニバーサルサービスの充実と向上に取り組んでまいります。
以上
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ANA広報部 03-6735-1111
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