旭川市ロゴ、旭川観光コンベンション協会ロゴ、カムイ大雪バリアフリーツアーセンターロゴ、ANAロゴ、ANAあきんどロゴ

2024年9月13日
旭川市
一般社団法人旭川観光コンベンション協会
特定非営利活動法人カムイ大雪バリアフリー研究所
全日本空輸株式会社
ANAあきんど株式会社

旭川市で「ユニバーサル地図/ナビ」のサービス提供を開始

～全国初！「誰もが移動をあきらめない世界」の実現に向け2つのサービスが利用可能に～

  • ・2024年9月13日（金）より、旭川市でUniversal MaaS「ユニバーサル地図/ナビ」のサービスの提供を開始します。
  • ・全国初の2つのサービスを同時提供！旭川市内全域において、徒歩区間のサポートとなる「ユニバーサル地図/ナビ」と、実証実験中の「一括サポート手配」両方の利用が可能となり、Door-to-Doorで移動がより快適になります。
  • ・旭川市とともに、地元の障がいのある方々と観光協会がサービスの管理・運用をサポートし、利用者目線のより充実したバリアフリー情報と観光情報を発信していきます。
  • 「Universal MaaS～誰もが移動をあきらめない世界へ～」ロゴ
  • 旭川市の買物公園にて、車いすユーザー3人が談笑しながら「ユニバーサル地図/ナビ」を使用している

　旭川市、一般社団法人旭川観光コンベンション協会、特定非営利活動法人カムイ大雪バリアフリー研究所、全日本空輸株式会社（本社：東京都港区）、ANAあきんど株式会社（本社：東京都中央区）は、2024年9月13日（金）より北海道旭川市内全域にて、「ユニバーサル地図/ナビ」の提供を開始します。

　「ユニバーサル地図/ナビ」では、目的地までの最短経路と合わせて、観光に役立つホテルや飲食店のバリアフリー情報、移動参考情報をご確認いただけます。旭川市においては、「ユニバーサル地図/ナビ」と公共交通機関のサポート依頼を一括で行える「一括サポート手配」（実証実験中）を併用することで、今まで感じていた移動時の負担を軽減し、自律的な移動を可能にします。両サービスの同時提供は全国初となります。将来的には、各交通事業者とも連携して、「ユニバーサル地図/ナビ」をすでに提供している自治体と旭川市を繋ぎ、広域エリアでのサービスの提供を目指していきます。

　なお、Universal MaaSは、国土交通省「令和6年度日本版MaaS推進・支援事業（観光促進型）」※に選定された取り組みです。

  • ■旭川市長 今津寛介からのメッセージ

　全国初の2つのサービスを同時提供！今回提供開始となる「ユニバーサル地図／ナビ」、現在本市で実証実験中の、事前に必要なサポートを入力し、目的地までの支援をまとめて手配できる「一括サポート手配」、この両サービスを活用することで、本市全域において、移動にためらいのある方々でも快適でストレスなく目的地に辿り着くことができる環境が整います。
　本取り組みがモデルケースとして全国の自治体にも波及できるよう、引き続きユニバーサルツーリズムを推進してまいります。
　誰にでも優しく、快適に満喫できる魅力満載の旭川大雪圏。皆様のご来訪をお待ちしております。

  • ■概要

＜ご利用方法＞
以下のURLからご利用いただけます。
https://map.universal-maas.com/v1/view/RouteSearch?clientid=aW2ZSCetmbpdniBak5PF&signature=fvWX7kBZdswt2hqAeAb2fj6RAkI=
また以下のウェブサイトからもご利用いただけます。

＜サービスイメージ図＞

  • 旭川市版「ユニバーサル地図/ナビ」へのアクセス方法の説明と機能の説明図。アクセス方法：旭川市公式ウェブサイト内の注目情報の中に「ユニバーサル地図/ナビ」のバナーがある。そのバナーを押すと、旭川市観光課のウェブサイトの「ユニバーサル地図/ナビ」のプレスリリース画面へ遷移する。当画面を下にスクロールすると、「ユニバーサル地図/ナビ」のURLを確認でき、そこから遷移することができる。機能説明:「ユニバーサル地図/ナビ」に遷移すると、まず地図画面を確認できる。地図画面上からは、自治体が発信している公式情報や地元の障がい当事者集団が発信している公式情報、ユーザー情報などのアイコンが確認可能。アイコンをクリックすると情報の詳細を確認することができる。例えば、スポット情報のアイコンをクリックすると、施設内のトイレや貸出用車いすなどバリアフリー情報の詳細や画像が表示される。また、一部のスポット情報では、末尾にリンクが設定されており地元の当事者集団が管理しているスポットについてのバリアフリー情報の詳細が確認できる。また地図上には、最短経路や過去に車いすユーザーが通った軌跡などが線で表示されている。

＜「一括サポート手配」実証実験パートナー（2024年9月13日時点）＞

  • 2024年9月13日時点での一括サポート手配実証実験パートナーのロゴが2段に並んでいる。上段の左上から旭川市ロゴ、旭川商工会議所ロゴ、旭川観光コンベンション協会ロゴ、カムイ大雪バリアフリーツアーセンターロゴ。下段左下から、旭川中央交通ロゴ、旭川電気軌道ロゴ、道北バスロゴ、JR北海道ロゴ、ANAロゴ、ANAあきんどロゴ

＜旭山動物園内の勾配情報付き公式マップと連携＞

  • 「ユニバーサル地図/ナビ」と旭山動物園内の勾配情報付き公式マップとの連携内容を表している。「ユニバーサル地図/ナビ」上で旭山動物園内の経路検索を行うと最短ルートや過去に車いすユーザーが通った形跡を確認するとこができる。また、地図上のスポット情報をタップすると、旭山動物園内のバリアフリー情報を閲覧することができる。
  • ■Universal MaaS

　障がいや高齢など何らかの理由により、移動にためらいのある方々（移動躊躇層）が快適にストレスなく移動を楽しめるサービスの実現を産学官連携により目指しています。
詳細は右記URLよりご覧ください。（ https://universal-maas.org/ ）

  • ■「ユニバーサル地図/ナビ」

　利用する方々に合わせた移動の参考情報を提供する新しい地図/ナビです。徒歩区間における最短ルートや自治体が発信する公共情報、ユーザーが投稿した車いす走行ログや利用したスポットのバリアフリー情報などを掲載しています。
詳細は右記URLよりご覧ください。（ https://www.universal-maas.org/service-universal-maps-navigation ）

  • ■「一括サポート手配」

　介助やサポートを必要とする方々がサポート依頼を一括で行うことができるWEBサービスです。各交通事業者への介助依頼窓口を一元化し、当日の移動をスムーズに行えるようサポートします。
詳細は右記URLよりご覧ください。（ https://www.universal-maas.org/one-stop-support-arrangements ）

  • ■旭川市でのこれまでのユニバーサルに関わる取り組み

「平成 24 年度ユニバーサル社会に対応した歩行者移動支援に関する現地事業」
冬の旭山動物園安心マップつくり 車いすに乗って冬の旭山でペンギンの散歩を楽しみたい
（ https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/soukou-magazine/1302asahiyama.pdf ）

＜自治体・各社の代表 /旭川版「ユニバーサル地図/ナビ」における役割 / お問い合わせ先＞

代表 本プロジェクトにおける役割 お問い合わせ先
（本プロジェクトにおける自治体・各社の取組みに関すること）
旭川市 市長：今津寛介 保有する提供可能なデータの提供
実証実験フィールドの提供に向けた調整		 観光スポーツ部観光課
TEL：0166-25-7168
一般社団法人
旭川観光コンベンション協会		 会長：山下裕久 実証実験フィールドの提供に向けた調整 TEL：0166-23-0090
特定非営利活動法人
カムイ大雪バリアフリー研究所		 会長：五十嵐真幸 実証実験フィールドの提供に向けた調整
提供可能な保有データの提供
旅の医療サポート情報の提供
歩行困難者への坂道勾配マップ提供		 TEL：0166-38-8200
ホームページ：https://npo.kamui-daisetsu.org/
全日本空輸株式会社 代表取締役社長：井上慎一 本共同プロジェクトのとりまとめ
全体サービス設計/開発		 広報部
TEL：03-6735-1111
ANAあきんど株式会社 代表取締役社長：原 雄三 地域創生事業として自治体・地域事業者との連携調整・実証実験の実働サポート 旭川支店
TEL：070-4874-0984

以上

  • 報道機関からのお問い合わせ先：
    ANA広報部 03-6735-1111
  • お客様からのお問い合わせ先はこちらからご覧ください。

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