第24-020号
2024年7月25日
第34回 北前船寄港地フォーラムinひがし北海道・くしろ
が開催されました
- ・「地域間交流」を目的とした観光交流プロジェクトとして「北前船寄港地フォーラム」が釧路市で開催されました。
- ・フォーラムを通じて、地域の宝である北前船の遺産を称え、広域観光の推進に寄与してまいります。
2024年6月28日、29日に「北前船寄港地フォーラム」が北海道釧路市で開催されました。国内最大級のこのフォーラムは、2007年から日本全国、2018年以降は海外でも開催されています。ANA総合研究所(以下、ANA総研)が事務局を担い、「地域間交流」を目的とした観光交流プロジェクトとして、「北前船寄港地フォーラム」を通じた人的ネットワークのさらなる充実を進めています。
本フォーラムには、ANAグループ各社代表や主催自治体である釧路市の蝦名大也市長をはじめ、鈴木直道北海道知事、釧路総合振興局管内の町村長、ならびに全国自治体首長など約500名が出席しました。「世界三大夕日に集う食・人・歴史~ようこそ豊かな大自然に抱かれし宝の大地へ~」をテーマに、一部の参加者はプレイベントとして「プレミアムコース」と銘打ち、根室中標津空港・とかち帯広空港・女満別空港に乗り入れて地元の歴史や文化に触れた後、釧路に集結しました。
江戸時代から明治時代にかけて、北海道と大阪を日本海まわりで結んだ「北前船」が主に運搬した昆布が道東くしろの長昆布です。本フォーラムでは、全国へ昆布を運んだ「北前船」の役割や魅力、現在道東各地でにぎわいを見せるアドベンチャートラベルの可能性についてなど、活発な議論が行われました。また、2022年にパリで開催された本フォーラムからのつながりで、在日EU各国大使、ANA総研と連携協定を締結しているCEEJA(アルザス日本学研究所)をはじめ、欧州と日本の地方自治体の交流も深まりました。
今後もフォーラムを通じて、地域の宝である北前船の遺産を称え、広域観光の推進に寄与してまいります。
■一般社団法人 北前船交流拡大機構
北前船寄港地およびその周辺地域における交流の促進、人材の育成、相互コミュニティーの構築、国内外からのインバウンド旅客誘致拡大による地域の発展を目的に、鉄道や航空を中心とした関連企業と連携した事業展開を行っております。ANA総合研究所は事務局運営を担っています。
URL: https://www.kitamae.org/
■株式会社ANA総合研究所
航空企業経営に関する調査研究機関として設立されて以来、航空事業に関する幅広い横断的な戦略を調査研究するとともに、航空と関連する新たなビジネスの提案、地域活性化や観光振興、人財育成等に取り組んでいます。ANAグループの知見を掛け合わせ、新たな価値を創り出し、持続可能な社会の実現に向けてさらなる進化を目指す「価値共創シンクタンク」です。
URL: https://www.anahd.co.jp/group/ari/
所在地: 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
設立: 2006年4月
ANA総合研究所HP「What's up? ANA総研」
第34回 北前船寄港地フォーラムinひがし北海道・くしろ が開催されました
URL:https://www.anahd.co.jp/group/ari/whats-up/2024/07/25/20240725-1.html
ANAホールディングス株式会社プレスリリース
ANA総合研究所が支援する「北前船日本遺産」に3自治体を追加認定
URL:https://ana.ms/3W6M7Ch
- 報道機関からのお問い合わせ先:
- 【ANAホールディングス株式会社】
広報・コーポレートブランド推進部
TEL.03-6735-1111 - 【株式会社ANA総合研究所】
業務部 広報担当 小島・河野
E-Mail:info@ana-ri.co.jp - 【北前船日本遺産推進協議会】
E-mail:contact@kitamae-bune.com
- お客様からのお問い合わせ先はこちらからご覧ください。