ANA HOLDINGS NEWS
ANA

第23-043号
2024年1月31日

2024年3月期 第3四半期決算および通期業績予想について


 ANAホールディングス(株)は1月31日(水)、2024年3月期 第3四半期決算を取りまとめました。
 詳細は「2024年3月期 第3四半期決算短信」をご参照ください。

  • ・営業利益は2,101億円となり、第3四半期として過去最高となりました。
  • ・売上高が2,849億円増加したことに対し、営業費用は1,737億円の増加に抑えました。
  • ・第3四半期の実績と第4四半期の見通しを反映し、通期の業績予想を上方修正しました。
  • ・今後は、人手不足や世界的な供給量回復による需給環境の変化などの課題に、柔軟かつ適切に対応しながら、持続的な成長を目指してまいります。

1. 2024年3月期 第3四半期の連結経営成績・連結財政状態

  • (1)連結経営成績
  • (2)航空事業
    航空業界を取り巻く環境は、ウクライナや中東地域情勢等の地政学リスクが懸念されるものの、旅客需要は回復基調が続いています。旺盛な訪日需要とレジャー需要に支えられ、国際線旅客・国内線旅客ともに好調に推移し、売上高は前年同期を大きく上回りました。
    費用面では、運航規模を拡大したこと等に伴い、変動費を中心に増加しましたが、コストマネジメントの徹底を継続したこと等から、前年同期と比べて大幅な増益となりました。
    なお、当社グループは英国SKYTRAX社から顧客満足度で最高評価となる「5スター」に11年連続、また英国の航空データ分析を提供するCIRIUMのThe On-Time Performance Awardsにおいて、定時到着率がアジア・パシフィック部門で5期連続で1位の認定をされました。
    • ① 国際線旅客(ANAブランド)
      • ・日本発のビジネス需要が堅調に推移したことに加え、訪日需要と日本発のレジャー需要を積極的に取り込んだ結果、旅客数・収入ともに前年同期を上回りました。
      • ・路線ネットワークでは、回復基調が続く旅客需要を取り込むために、10月から成田=パース線や中国路線を再開する等、上期に続いて運航規模を拡大しました。また、12月から成田=ホノルル線をエアバスA380型機「FLYING HONU」で毎日2往復運航したことにより、ホノルル線の1日当たりの提供座席数は過去最高となりました。
  • ② 国内線旅客(ANAブランド)
    • ・ビジネス需要の回復が遅れているものの、「ANA SUPER VALUEセール」の実施等によりレジャー需要の喚起に努めた結果、旅客数・収入ともに前年同期を上回りました。
    • ・路線ネットワークでは、週末や連休を中心に機材の大型化を行い、レジャー需要を積極的に取り込みました。
  • ③ 貨物(ANAブランド)
    • ・国際線貨物では、第3四半期(10月~12月)において中国発北米向けの需要が増加したものの、半導体・電子機器、自動車関連をはじめとした主要産業のマーケット需要の減退が続いたこと等から、輸送重量・収入ともに前年同期を下回りました。
    • ・路線ネットワークでは、路線や曜日別に需要動向を見極め、貨物専用機の供給量を調整することで収益性の確保に努めました。
    • ・当社は7月に日本貨物航空株式会社を完全子会社とする株式交換契約を締結しました。なお、株式交換の効力発生日は2024年4月1日を予定しています。
  • ④ LCC(Peach Aviation(株))
    • ・国内線においてはレジャー需要が好調に推移し、国際線においては訪日需要等を積極的に取り込んだ結果、旅客数・収入ともに前年同期を上回りました。
    • ・路線ネットワークでは、旺盛な訪日需要に対応するために、10月から関西=仁川線、関西=香港線を増便し、上期に続いて運航規模を拡大しました。
  • ⑤ その他
    航空事業におけるその他の収入は1,168億円(前年同期1,076億円、前年同期比8.5%増)となりました。なお、航空事業におけるその他には、マイレージ附帯収入、機内販売収入、整備受託収入等が含まれています。
  • (3)航空関連事業・旅行事業・商社事業
    • ① 航空関連事業
      外国航空会社から旅客の搭乗受付や手荷物搭載等の空港地上支援業務の受託が増えたことに加え、旅客需要の回復に伴い、機内食関連業務が増加したこと等により、売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。
    • ② 旅行事業
      国内旅行については、関東や北海道方面を中心としたダイナミックパッケージ商品や「ANAトラベラーズホテル」等の商品が好調に推移しました。海外旅行については、ハワイ方面や韓国・台湾を中心としたアジア方面への個人旅行等の需要を積極的に取り込みました。以上の結果、売上高・営業利益ともに前年同期を上回り、営業黒字に転換しました。
      また、11月からモバイルペイメントサービス「ANA Pay」において、従来のタッチ決済に加えてコード決済機能を導入し、利用店舗の拡大とお客様の利便性向上に努めました。
    • ③ 商社事業
      旅客需要の回復に伴い、空港物販店「ANA FESTA」、免税店「ANA DUTY FREE SHOP」や観光土産品卸売「FUJISEY」が好調に推移したことに加え、食品事業において主力商品である生鮮事業の取扱高が増加したこと等により、売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。
  • (4)連結財政状態
  • (5)連結キャッシュ・フロー
  • 2. 2024年3月期の見通し
  • (1)連結業績予想
    第3四半期までの実績は、旅客事業の売上が、当初計画と比べて大幅な増収となりました。
    国際線で、回復する需要を高単価で獲得したことに加えて、国内線では、レジャー需要が好調に推移しました。
    一方、第4四半期は、整備関連費用等が増加することを見込んでいます。
    以上を踏まえ、2024年3月期の連結業績予想につきまして下表の通り修正いたします。

以上

  • 報道機関からのお問い合わせ先:
    ANAホールディングス株式会社
    広報・コーポレートブランド推進部
    03-6735-1111
  • お客様からのお問い合わせ先はこちらからご覧ください。

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