2023年9月19日
ANAホールディングス株式会社
大阪国際がんセンター
ANAの機内食を大阪国際がんセンターで提供します!
~ANA国際線エコノミークラスの機内食が医療機関でお召し上がりいただけます~
- ・2023年9月19日より、大阪国際がんセンターに入院される患者様の延食にANA国際線エコノミークラス機内食のメインデュッシュのご提供を開始します。
- ・ANAによる医療機関での機内食のご提供は、大阪国際がんセンターが初めてです。
ANAグループと大阪国際がんセンターは、9月19日より、大阪国際がんセンターでの入院患者様の延食の一部としてANA国際線エコノミークラス機内食のメインデュッシュ(以下、ANA機内食)の提供を開始します。ANA機内食は、2020年12月から一般販売の開始後、累計198万食※1を販売し、大変ご好評をいただいているものです。ANAによる医療機関での機内食のご提供は、大阪国際がんセンターが初めてです。
医療機関で検査等を受ける際には、検査直前の食事を摂らずに、検査終了後まで食事自体を延ばすことがあります。食事は遅れて提供されるため延食(えんしょく)と呼ばれ、検査の終了時間に合わせて個別に調理後提供し、検査後の体調や次の食事までの短い時間であっても食べやすい工夫が施されています。
ANA機内食は、薄暗い機内での視認性を意識した色合いで、適度なボリュームながらもエネルギー密度は高く、出汁や香辛料などを使用することで塩分量を抑えています。これらの特徴から、検査後の一息つくタイミングで提供される延食の一つに、大阪国際がんセンターの医師と管理栄養士が選定しました。
がん治療では食事摂取に影響が出やすいとされていますが、大阪国際がんセンターでは治療中であっても「食」を大切にする診療を目指しています。ANAグループは、ANA Future Promise※2のもと、今回の医療機関での機内食提供を含めて、より多くの方にANA機内食をお楽しみいただけるよう取り組んでまいります。
- ※1 2023年8月時点。株式会社ANAケータリングサービスが販売。
- ※2 「ANA Future Promise」について https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/ana-future-promise/
ANAグループでは、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」に配慮したESG経営を推進しています。ESGをより身近なものとして活動を推進していくにあたり、「ANA Future Promise」のスローガンのもと、お客様のご理解やご協力をいただきながらANAグループとしての一体感のある取り組みに発展させ、SDGsの達成を目指します。
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