4月3日に発生した国内線システム不具合の原因及び再発防止策について


 平素よりANAグループをご利用頂き、誠にありがとうございます。

 4月3日に発生したシステム不具合により、多数の国内線に欠航・遅延を生じさせる結果となりました。ご利用のお客様、関係の皆様に多大なご迷惑をお掛け致しましたこと、深くお詫び申し上げます。
この度の不具合につきまして調査を行った結果、原因が明らかになりましたので、再発防止策とあわせてご報告申し上げます。

  • 1. 発生原因
    国内線旅客システムのデータベースにおける、ソフトウェア不具合であることが判明しました。具体的には、予約管理業務のために、特定のデータを抽出する日常の処理において、ソフトウェアのバグを起因とするエラーが発生し、データベースサーバー2台が一時的に高負荷状態となりました。その結果、データ処理が滞り、サーバー2台が同時停止しました。
  • 2. 再発防止に向けた対応
    • (1)データ抽出方法の変更
    • (2)データベースサーバーが2台同時に停止しないための制御プログラムの強化

 上記を確実に実施した上で、万が一、今後システム障害が発生した場合に備え、バックアップシステムへの迅速な切りかえ、訓練の実施などの対策を講じるべく、引き続き対応を図ってまいります。

 今後このような事象を再発させることがないよう、全役職員一丸となって取り組み、信頼回復に努めてまいります。

2023年4月7日
全日本空輸株式会社
代表取締役社長 井上慎一