ドローン配送サービスの本格運用に向け、夜間飛行・配送の実証を実施

　ANAホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：芝田 浩二、以下「ANAHD」）と株式会社セブン-イレブン・ジャパン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：永松 文彦）は、2025年度に店舗から 離島のお客様へ直接配送サービスを展開することを目指し、日没後の夜間飛行・配送を含めたドローン配送 サービスの実証を福岡市で実施します。日本のドローン物流において日没後の夜間配送サービスの実証は日本初の試みです。

　本実証では「7NOW」で注文された商品を、セブン-イレブン福岡横浜2丁目店から能古島島内に設置した5地点の配送先に、日中から日没後の夜間まで、ドローンで即時配送するサービス実証を行います。夜間配送により、日中に島外に働きに出ている方の夕方以降の買い物など、夜間帯のニーズへの対応が可能となります。また、配送先を住宅地近くにも設定し、お客様の荷物受け取りの利便性向上を図ります。本実証は、今後のサービス本格運用を想定した形式で実施し、前回の能古島の実証では未実施だった「配送料」、「土日配送」の設定も加え今後の運用を見据えた実証を行います。なお、本実証は福岡市の「実証実験フルサポート事業」※ にて採択されました。

　本実証で、社会受容性とともに、夜間配送ニーズを把握し、今後のサービス設計につなげるとともに、実店舗から離島への直接配送のサービス展開を目指してまいります。

【実証概要】

【各社の主な役割】
ANAホールディングス（株）：ドローンの遠隔運航・管理、配送通知を含む配送管理システム、本実証とりまとめ
（株）セブン-イレブン・ジャパン：セブン-イレブン店舗との調整、「7NOW」サービスの提供、ドローン離発着場の店舗への設置

【参考】