第21-105号
2022年1月20日
「SAF Flight Initiative」コーポレート・プログラムの受け付けを開始
~持続可能な航空燃料等でお客様の航空輸送に係るCO2削減に貢献します~
- ・昨年10月に立ち上げた「SAF Flight Initiative:For the Next Generation」における、法人のお客様を対象としたプログラムを開始します。
- ・ご参加いただく企業の皆様のご出張におけるCO2排出量削減に貢献し、産業横断的に航空輸送における脱炭素化とSAFの活用拡大をさらに推進してまいります。
ANAは、持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel、以下:「SAF」)1等の活用を通じて、法人のお客様を対象に、従業員の出張で発生したCO2の削減に向けた「SAF Flight Initiative: For the Next Generation」コーポーレート・プログラムの受け付けを開始しました。4月の新年度より運用開始を予定しています。
昨年10月に物流・貨物のお客様を対象にスタートした日本初の本プログラムは、ANAをご利用いただくさまざまな産業におけるリーディングカンパニーの皆様の脱炭素化のサポートを目的としています。温室効果ガス排出量の算定・報告の国際基準であるGHGプロトコル2では、企業の事業全体で間接的に発生するCO2排出量削減がスコープ3にて求められていますが、コーポレート・プログラムにて法人契約を締結し、ご参加いただくことで、従業員の出張におけるCO2排出量を削減3することが可能となります。企業の皆様の気候変動への対応や、どのように社会的責任を果たしているのかという非財務情報を可視化し、また、産業横断的にSAFの生産と活用拡大を目指します。
ANA 営業部門統括 代表取締役専務執行役員 井上 慎一コメント
「昨年10月の『SAF Flight Initiative』プログラム立ち上げ以降、予想以上の引き合いと反響を国内外よりいただいております。気候変動への対応が喫緊に求められる中、今年は産業界における環境意識がより高まる一年になるでしょう。ともにサステナブルな社会づくりを目指し、次世代へ青い空を継承してまいりましょう。皆様のご賛同、ご参加をお待ち申し上げております。」
4月の新年度からはじまる東京証券取引所の新たな市場区分および上場基準の設定含め、現在世界各国では気候変動に伴う業績への影響の開示等が義務付けられる動きが活発化しています。ANAは、今後も「SAF Flight Initiative」プログラムで公共交通インフラである航空輸送におけるお客様のCO2排出量対策に貢献し、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」の実現に向けて取り組んでまいります。
- 1. SAFとは:Sustainable Aviation Fuelとは、バイオマスや廃食油、排ガスなど原材料の生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルでCO2排出量を従来燃料より大幅に削減し、既存のインフラをそのまま活用できる持続可能な航空燃料です。
- 2. GHGプロトコルとは:WRI(世界資源研究所)とWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)が共催している組織。スコープ1)企業の事業活動における直接的なCO2排出、スコープ2)電力消費など、他社から供給された熱源、電源等による企業のCO2排出、スコープ3)企業の事業活動における間接的なCO2排出(製品の輸送、従業員の通勤・出張)
- 3. SAFはライフサイクル全体でCO2を増加させないため、他のカーボン・クレジットを利用した「オフセット」とは異なり、本プログラムは気候変動対応への貢献度の高い取り組みです。なお、本プログラムではSAF利用推進によるCO2削減を志向しますが、将来、他の手法と組み合わせてCO2削減を行うことも含めてプログラムを組成し、お客様のご要望を踏まえて進化させてまいります。
以上
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