ANA NEWS
ANA Inspiration of JAPAN

第21-054号
2021年9月14日

国内線機内サービス用に環境に優しい保冷剤を導入


  • ・9月20日より、国内線の機内食や飲料の保冷に使用しているドライアイスを、繰り返し使用可能な保冷剤に変更します。
  • ・ドライアイスの使用量削減により、CO2排出量を年間約1,700t、使用後に出る梱包材、敷きマットなども年間約30t削減することができ、コストも年間約2億円(約80%)減となります。
  • ・地球環境への配慮、経済性、安全性において、持続可能な取り組みを実現します。

 2021年9月20日(月)より、ANAグループ国内線に搭載される機内食や飲料の保冷に使用しているドライアイスに代わり、繰り返し使用可能な保冷剤※1を導入します。

 ANAではこれまで、国内線機内搭載カートにドライアイスを搭載し、機内食や飲料を保冷してきましたが、大気中への年間約1,700t※2のCO2排出やコストなどが課題となっていました。代替品として保冷剤の導入を検討し、2020年4月から素材を選定し始めました。地上や旅客便で保冷効果や温度維持、冷却物品の品質状態の変化などの検証を約一年間重ねた結果、国内線のドライアイスを保冷剤へ切り替えることに決定いたしました。

 今回新たに導入する保冷剤は、液剤に人が触れても害のない食品添加物を使用しており、長時間の保冷効果によって安定した温度での機内食や飲料の提供が可能となります。また、資源を繰り返し使用することで、ドライアイス使用後に出る梱包材、敷きマットなどは年間約30t減り、コスト面ではドライアイスに対し年間約2億円減(約80%)の費用抑制効果が見込まれます。さらに、ドライアイスのように作業時の接触による凍傷の恐れが低いことから、地球環境への配慮、経済性、安全性において持続可能な取り組みとなっています。

 ANAグループは、2050年度までに航空機の運航、ならびに運航以外でのCO2排出量実質ゼロ※3を実現します。今後も「ANA Future Promise」※4のスローガンのもと、環境負荷低減を一体感のある取り組みに発展させることによるSDGsの達成を目指しており、地球環境にやさしい商品の開発や新たなサービスの提案に努めてまいります。

  • ※1 ジャパンコールドチェーン株式会社製Fujiyama18。
  • ※2 2019年度のドライアイス使用実績との比較
  • ※3 「実質ゼロ」・・・CO2排出抑制に努めながら、一方で排出されるCO2については同量の CO2を最先端技術等によって吸収・回収・利用し、排出量を実質上ゼロとすること
  • ※4 「ANA Future Promise」について
    ANAグループでは、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」に配慮したESG経営を推進しています。ESGをより身近なものとして活動を推進していくにあたり、「ANA Future Promise」のスローガンのもと、お客様のご理解やご協力をいただきながらANAグループとしての一体感のある取り組みに発展させ、SDGsの達成を目指します。https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/ana-future-promise/

本取り組みの詳細はこちらをご確認ください。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/ana-future-promise/resource-recycling/2021-09-14-01/

以上

  • 報道機関からのお問い合わせ先:
    ANA広報部 03-6735-1111
    成田0476-31-6007
    伊丹06-6856-0270
    関西072-456-7890

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