プラット&ホイットニー社製エンジンを装備した
ボーイング777型機の運航停止について
2月21日(米国コロラド州現地時間2月20日)に発生した、ユナイテッド航空ボーイング777型機のエンジン損傷事象を受け、ANAでは、プラット&ホイットニー社製PW4074、PW4090型エンジンを装備したボーイング777型機の運航を即日停止いたしました。
当該機材で運航を予定していた便については、他の機材に変更して運航しております。
機材変更に伴い、対象便をご利用のお客様にご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
ANAにおいて当該エンジンを装備した対象機材は、ボーイング777‐200型機・ボーイング777‐300型機の国内線仕様機であり、本機材は本日以降も運航を停止しております。
尚、国際線を運航するボーイング777-300ER型機は、ゼネラル・エレクトリック社製のエンジンを装備しており、設計や素材、製法等が異なるため運航停止の対象外となっております。本日以降も通常通りの運航を予定しておりますので、安心してご利用下さい。
本件に関しては、2月21日に国土交通省より、プラット&ホイットニー社製エンジンを装備したボーイング777型機に関する運航停止の指示を受けました。今後も安全を最優先に、お客様に安心してご利用いただけるよう努めてまいります。
2021年2月22日
全日本空輸株式会社