第20-034号
2020年11月11日
自治体と企業をつなぎ、地域創生を推進する
「ANAふるさと発見プログラム」を開始します
- ・企業や働き手を地域への誘客につなげることを目的に、ワーケーション※1の商品として「Work Space」「Travel」「Relation」をトータルでコーディネートする、「ANAふるさと発見プログラム」を本日より開始します。
- ・全国に33カ所の拠点を持つANAセールスが本日より順次自治体へ提案を行い、その地域ならではの魅力が詰まったワーケーションの商品として発売します。
- ・今後、地域創生事業会社※2が本プログラムをはじめとする、地域とANAグループ双方の利益創出を目指した事業を展開・推進していきます。
ANAグループは、自治体・企業・働き手をつなぎ、企業や働き手を地域への誘客につなげることを目的に、遊休資産の活用など働く場所の発掘から、移動や宿泊、地域体験の開発に加え、宣伝・販売までを、ワーケーションの商品としてトータルでコーディネートする、「ANAふるさと発見プログラム」を本日より開始します。
全国に33カ所の拠点を持つANAセールスが、本日より順次自治体へ「Work Space」「Travel」「Relation」の観点から提案を行い、その地域ならではの魅力が詰まったワーケーションの商品として発売します。
また、ANAグループは、ワークライフバランスの推進や、一人ひとりにあった多様な働き方を実現する為、働く時間や期間を制約せずに選択できる社内制度の導入を進めており、休暇先でリモートワークが行える「ワーケーション」の社員トライアルを、11月9日から来年3月末まで実施しています。加えて、12月からは出張先の滞在を延長して自身の余暇と組み合わせることができる、「ブリジャー」のトライアルも開始予定です。その地域の文化や歴史など、⾒聞・識⾒を深めることができる機会の創出なども目指します。
実際にこれらを体験した社員の生の声を元に効果や課題などを検証し、本プログラムの開発にもつなげます。地域ならではの魅力を自治体とともに発見し、地域との交流を活性化することで、新たな学びやイノベーションにつながる機会の創出のほか、時間や場所に捉われない柔軟かつ多様な新しい働き方など、企業や働き手のニーズに、よりマッチしたプログラムをご提供していきます。
ANAグループは、自治体・企業・働き手それぞれのニーズをつなぎ、今後も地域創生事業会社を通じて、地域とANAグループ双方の利益創出に取り組むとともに、地域の課題を解決していくことで地域創生を実現し、SDGsの達成にも貢献してまいります。
- ※1 「ANAふるさと発見プログラム」におけるワーケーションの定義:リモートワークを活用し、自治体・地域ならではのユニークでオリジナリティー溢れる体験を通じ、学び・遊び・働くことです。Work(仕事)とVacation(休暇)の合成語でもあると共に、Work(仕事)とEducation(学び)の合成語でもあります。
- ※2 地域創生事業会社:ANA セールスは航空セールス事業における航空券および旅行販売業務を効率化し、ANAグループの地域代表として、地域の魅力的な有形・無形の商材を発掘・開発などを担う「地域創生事業会社」へ進化します。
ANAグループのESGに関わる中長期目標
(https://www.anahd.co.jp/group/pr/202007/20200722.html)
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