2020年11月10日
ANAホールディングス株式会社
avatarin株式会社

世界初
国際宇宙ステーションの宇宙アバター「space avatar」を
街なかから操作し、宇宙空間を体験

~世界初の体験を可能にする技術をavatarinが開発~


 ANAホールディングス株式会社(代表取締役社長:片野坂 真哉、以下「ANAHD」)とavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下「avatarin(株)」)は、アバター技術を中心とする最先端技術を用いた新たな宇宙開発・利用関連事業の創出を目指し、国際宇宙ステーション(以下「ISS」)日本実験棟「きぼう」に設置された「space avatar」を世界で初めて一般の方が街なかから操作する技術を開発し、宇宙空間の美しさを身近に感じることのできる体験を可能にしました。操作を体験できるイベント「AVATAR X space avatar 宇宙を身近に感じよう」を2020年11月21日(土)、22日(日)に実施します。

 avatarin(株)が開発した技術は、JAXA認定施設ではない地上の一般施設からISSに設置された宇宙アバター「space avatar」へコマンドを送ってアバターを動かすものです。同時に「space avatar」が捉えた映像を地上で受信することで、一般の方が街なかからISS内の機器を遠隔操作し、その様子を街なかで受信して、鑑賞できるのは世界初となります。

 ANAHDでは、新たな収益事業の一つとして宇宙事業を検討する部門横断型プロジェクトを2018年1月に立ち上げ、宇宙旅行を始めとする宇宙輸送や衛星データ活用など新しいビジネスモデルの検討を進めており、その一環として国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川 宏、以下「JAXA」)と共に2018年9月に開始した、共創型研究開発プログラム・宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC※1)“AVATAR X Program※2”(アバターエックスプログラム:以下「AVATAR X」)を推進しています。
 この“AVATAR X Program”のもと、2020年4月にANAグループ初のスタートアップであるavatarin(株)がアバター事業を推進し、宇宙でのアバター利用を実証しています。

 avatarin(株)は、本実証で得られた地上-宇宙間の遠隔操作技術含めた宇宙におけるアバター活用ノウハウを今後の宇宙アバターを活用した事業化に向けた取り組みの礎とし、宇宙ステーション船内/船外における宇宙飛行士作業支援、月面及び月周回有人拠点における宇宙アバター利用に発展させていきます。また、極限環境でのデータ通信の環境構築・技術開発を行うことで、今後、地上における災害時や通信インフラ未整備のエリアにおいてもアバターの利用を可能にすることを目的としています。

 ANAHDとavatarin(株)は今後も「次は、宇宙へ」の意気込みで宇宙での事業展開に挑戦し、アバター技術が地上及び宇宙の両方で広く活用され、安心・安全で、豊かな生活の実現に貢献していきます。

  • ◆体験会概要
    • 名称:「AVATAR X space avatar 宇宙を身近に感じよう」
    • 日時:2020年11月21日(土)、22日(日)13:00~20:00予定
    • 開催場所:虎ノ門ヒルズビジネスタワー4階ARCH MAGNET ROOM
    • 実施内容:space avatar操作体験、JAXA展示施設の遠隔見学、「newme」操作体験
    • イベント参加方法:WEBサイトからご予約ください。https://avatarin.com/space-avatar/
  • ・space avatar操作体験
     avatarin(株)は、地上400km上空を秒速8kmで周回する「きぼう」に宇宙アバター「space avatar(スペースアバター)」を設置し、その操作体験を提供します。世界初の試みとして、一般の方が街なかから、「きぼう」に設置される「space avatar」をリアルタイムで直接動かし、「きぼう」船内から宇宙や地球を眺めることが可能になります。
     「space avatar」は、JAXAの「きぼう」の有償利用制度※3を利用し、宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機に搭載され、2020年5月に「きぼう」へ到着しました。「space avatar」には、JAXA施設外から「きぼう」と通信する技術※4を利用しています。
  • ※1 J-SPARC
    「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」とは、宇宙ビジネスを目指す民間事業者等とJAXAとの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメントを得て、共同で事業コンセプト検討や出口志向の技術開発・実証等を行い、新しい事業を創出するプログラムです。2018年5月から始動し、現在、約20プロジェクトを進めています。
    http://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/
  • ※2 AVATAR X program
    「AVATAR X」とは、今後の宇宙関連市場の大幅な拡大を見据え、宇宙関連事業への参入を目指す企業・団体、自治体約30社と、ANA・JAXAが連携し、「アバター(avatarin(株)が描く瞬間移動手段)」を活用した、宇宙関連事業の立ち上げを目指すプログラムです。「ANA AVATAR VISION」と、新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」における「人類の活動領域を拡げるテーマ群」の一環として、事業コンセプトの共創を行っています。
    https://www.anahd.co.jp/group/pr/201809/20180906.html
  • ※3 「きぼう」日本実験棟の有償利用制度
    国内の民間企業等を主な対象として、利用者が独自の目的で「きぼう」を有償で利用し、利用成果を独占的に取得・使用することが可能なJAXAの制度です。
    https://iss.jaxa.jp/kiboexp/field/business/
  • ※4 JAXA施設外から「きぼう」と通信する技術
    極限環境でのデータ通信の環境構築・技術開発を行うことで、今後災害時や通信インフラ未整備のエリアにおいてもアバターの利用を可能にすることを目的としています。リアルタイムでJAXA施設外から「きぼう」内装置を遠隔操作できるコマンド送信システムの技術を活用して世界初の「きぼう」でアバター体験ができるシステムを構築しました。

以上

  • ◆お問合わせ先
    • ・ANAホールディングス株式会社 広報・コーポレートブランド推進部
      03-6735-1111
    • ・avatarin株式会社
      Tel:03-5542-1815
      ニュースリリースに関して:pr@avatarin.com
      採用に関して: recruit@avatarin.com

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  • ■報道機関等からのお問い合わせ先:
    ANAホールディングス(株)
    広報・コーポレートブランド推進部:
    03-6735-1111
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