

第19-025号
2019年11月1日

ANAグループは環境負荷の低減に
積極的に取り組んでいきます

積極的に取り組んでいきます

バイオプラスチックなどの環境配慮型素材に変更していきます
ANAグループは、あらゆる事業活動を通じて「社会的価値」と「経済的価値」を同時に創造し、持続的な成長を目指したESG経営を推進しています。航空事業を中核とするエアライングループとして、環境問題に取り組むことは重要な経営課題であると認識しており、2012-2020中長期環境計画「ANA FLY ECO 2020」のもと、CO2排出量抑制をはじめとした環境負荷低減に継続して取り組んでいます。
特に、プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な課題となる中、ANAグループでは、空港ラウンジや機内で使用している「使い捨てプラスチック製品の削減」や「環境配慮型素材への変更」 、および空港の販売店などにおけるビニール袋の使用量削減を進めていきます。そして、環境に関する有識者のアドバイスを得ながら、プラスチックの使用と排出の総量削減、気候変動への取り組み、野生生物の違法取引撲滅に向けた活動の推進等を通じて、SDGs注1に貢献してまいります。
● 空港ラウンジや機内で使用している使い捨てプラスチック製品を環境配慮型素材へ変更
ANAではこれまでも国際線で使用しているプラスチック製のコップや機内食の食器カバーなどの素材を再生プラスチックに変更し、環境負荷の低減に努めてきました。
今後も、その活動を加速させ、空港ラウンジや機内で使用している全ての使い捨てプラスチック製品の総重量の約70%について、2020年度末までに紙やバイオプラスチックなどの環境配慮型素材に変更していきます。なお、2019年度中に準備できる下記の品目については、順次素材の変更を進めていきます。
また、その他の紙製品などについても、代替素材の研究・検討を進め、早期の導入を目指すとともに、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生使用)をさらに推進していきます。
【対応開始日】
2020年2月1日以降、順次
【2019年度中に対応するアイテム】
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