第19-052号
2019年8月21日

2019年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更


 ANAグループは、2019年度下期の航空輸送事業計画を一部変更致します。

 今年度、成田からの新規開設による路線ネットワークの拡充に加え、快適性と居住性の優れた新機材を積極的 に導入するとともに、ワクワクするような工夫やサービスの充実に努め、お客様に特別な体験価値をご提供できるよ う、チャレンジを続けています。
 9月1日(日)からは、日本から唯一の直行便となる成田=パース線※1を新規開設し、日本とオーストラリアとの両国間、さらにはアジア太平洋地域の交流拡大に一層貢献していきます。

 今年度下期における航空輸送事業計画のポイントは以下のとおりです。

【国際線】

  • ・10月27日(日)より成田=インド・チェンナイ線を※2、2020年3月(2019年ウインターダイヤ期間中)より成田=ロシア・ウラジオストク線を※3日本のエアラインとして初めて新規開設し、未就航エリアへの路線拡大を積極的に進めていきます。これにより、ANAは世界で47都市※468路線に就航します。
  • ・エコノミークラスの座席数が多い特性を活かし、ボーイング787-10型機(294席仕様)を10月27日(日)より成田=マニラ線に投入し、アジア・米国間における旺盛な三国間流動需要にお応えしていきます。※5
  • ・日本を代表する建築家・隈研吾氏の全体監修のもと、最上級のくつろぎ空間に一新した、ボーイング777-300ER型機を、現在運航している羽田=ロンドン線に加え、2019年ウインターダイヤ期間中に、東京(羽田・成田)=ニューヨーク線、次いで羽田=フランクフルト線に投入します。※6

【国内線】

  • ・国内線の主力機材であるボーイング777-200型機は、国内クラス最大となるタッチパネル式パーソナルモニターを装着した新たなシートを普通席全席に導入するほか、快適性や機能性が更に向上したプレミアムクラスを28席に増席するなどの改修を行い、11月中に羽田=福岡線をはじめとする幹線に投入を開始し、順次対象路線・便数を拡大していきます。※7
  • ・引き続き、需要動向や競争環境に応じた路線便数の最適化と投入機種の柔軟な調整を推進しながら、国内線ネットワークを充実させていきます。

【貨物専用便】

  • ・中長期的に拡大が見込まれるアジア=北米間の貨物需要を獲得する為、大型貨物専用機のボーイング777F型機を、現在運航している成田=上海線に加え、10月29日(火)より成田=シカゴ線に直行便で週3便運航します。※8
  • ・一方で、国際線貨物をはじめとするマーケットの需要は一部停滞感が見られますが、需要動向や競争環境に応じて、エアラインチャーターやフレーターの便数や路線ネットワークなどを柔軟に調整しながら最適化を図り、着実に収益性を高めていきます。
    • ※1:ANA NEWS第18-098号(2019年1月23日付)にて発表済です。
    • ※2:ANA NEWS第18-098号(2019年1月23日付)、ANA NEWS第19-034号(2019年7月18日付)にて発表済です。
    • ※3:ANA NEWS第19-041号(2019年7月29日付)にて発表済です。
    • ※4:貨物便のみ就航している天津を含みます。
    • ※5:ANA NEWS第19-002号(2019年4月5日付)をご参照ください。
    • ※6:ANA NEWS第19-033号(2019年7月11日付)をご参照ください。
    • ※7:ANA NEWS第19-018号(2019年5月29日付)をご参照ください。
    • ※8:ANA NEWS第19-029号(2019年7月2日付)をご参照ください。

 国際線、国内線、貨物専用便の路線便数、運航機種等の詳細は以下のとおりです。

  • *これらの計画は関係当局への申請・認可を前提としています。

1.国際線

(1)新規開設

(2)機材変更

(3)減便・運休

2.国内線

(1)増便
 以下に記載している内容以外に、中部・伊丹・福岡空港の発着便を中心とした年末年始期間の増便を計画しています。詳細はANA時刻表またはANA SKY WEBをご確認ください。

(2)減便・運休

3.貨物専用便

(1)新規開設

(2)減便・運休

以上

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