第18-034号
2019年1月29日

小型機2機種計48機の発注を決定

~日本で初めて導入するボーイング737 MAX 8型機を30機と、エアバスA320neo型機を18機発注します~


 ANAホールディングス株式会社(代表取締役社長:片野坂 真哉、以下「ANAHD」)は、本日2019年1月29日に開催した取締役会において、ボーイング737 MAX 8型機30機ならびに、エアバスA320neo型機18機の合計48機の発注を決定いたしました。両機材の納入は2021年度から2025年度を予定しています。

 現在、アジア・新興国の経済成長などを背景とした航空需要の拡大や旺盛な訪日需要など、ANAグループが大きく成長するビジネスチャンスを迎えています。2020年度以降のANAグループを取り巻く事業環境を見据え、ANAHDとPeach Aviation株式会社(代表取締役CEO:井上 慎一、以下「Peach」)がそれぞれ自社の戦略に基づき選択した、成長の基盤となる競争力のある最新鋭機材を積極的に導入することといたしました。

 日本の航空会社として初めて導入するボーイング737 MAX 8型機は、従来機と比べてさらに開放感が高まり、機内空間の快適性が向上しているほか、約15%の燃費改善が見込まれるなどの優れた経済性を有しており、国内線で運航中のボーイング737NGシリーズの後継機として、30機(確定20機、オプション10機)を新規発注いたします。
 ANA国際線で運航しているエアバスA320neo型機は優れた燃費効率や長い航続性能を有しており、ANAグループのLCC事業を担うPeachの成長を支える主力機材として、今般18機(確定18機)を追加発注いたします。

 ANAグループは経営の基盤である安全を堅持し、お客様の視点に立った品質・サービスの向上に努めるとともに、成長戦略を着実に実行すべく積極的に機材への投資を進めてまいります。

以上

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