

第17‐055号
2017年9月7日
国内線仕様機としてはANA初、
全席シートモニター装着のA321neo導入
~初号機は9月8日に日本到着~
~9月中旬より国内線定期便で運航開始~
ANAは、9月5日にドイツ・ハンブルクにてエアバス社よりA321neo(new engine option)型機を日本の航空会社として初めて受領しました。受領した初号機は9月8日に日本へ到着し、9月中旬より、国内線の羽田発着路線の定期便で運航を開始する予定です。
今回、ANAが日本で初めて受領するA321neoは、従来機であるA321ceoに比べて燃費効率が15%向上し(※1)、現在、世界で4社が運航しております。ANAでは今後エアバス機材として、2023年度末までに8機のA320neo、21機のA321neo、および3機のA380を受領予定です。
ANAが受領するA321neoは、プレミアムクラス8席、普通席186席の国内線仕様機です。プレミアムクラスには電動リクライニングシートを採用、国内線仕様機としてはANAで初めてとなる、全席にタッチパネル式パーソナルモニターを完備しており、約60タイトルのビデオコンテンツをはじめ、充実した機内エンターテイメントをお楽しみいただけます。また、機内インターネットサービス「ANA Wi−Fiサービス」も装備しております。従来ANAになかった200席サイズ(194席)の導入で、国内線でのさらなる需給適合も図ってまいります。
ANAは新機材A321neoの導入により、機内での快適性にさらに磨きをかけてまいります。また、引き続き安全運航に努め、お客様に安心で快適なANAの空の旅を提供してまいります。
(※1)燃費効率はエアバス公表値。
以上
別添: