第17‐052号
2017年8月23日
2017年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更
ANAグループは、2017年度下期の航空輸送事業計画の一部を変更いたします。
今年度上期において、羽田空港の深夜早朝時間帯を活用し羽田=ジャカルタ線を増便するなど、成田・羽田の両空港それぞれの特性を踏まえてネットワーク及び運航ダイヤを調整し、日本発需要のみならず、堅調な訪日需要や北米~アジア間の渡航需要の高まりにもお応えする『首都圏デュアルハブモデル』の強化を着実に推進してきました。
今年度下期においては成田=ロサンゼルス線を1日2便へ増便するなど、国際線ネットワークを拡充することにより、ビジネスや観光における日本の国際競争力の強化にも貢献してまいります。(*1)
(*1)ANA NEWS第17-028号(2017年6月28日付)にて発表済み。
国内線では、需要動向や競争環境に応じた路線便数の最適化と投入機種の柔軟な調整を推進しつつ、路線ネットワークを充実させてまいります。
また、引き続き、機内の快適性と居住性に優れた新型機の導入を推進し、お客様のさらなる利便性向上に努めてまいります。ますます便利になるANAを、是非ご利用ください。
国際線、国内線、貨物専用便の路線便数、運航機種等の詳細は以下のとおりです。
*これらの計画は関係当局への申請・認可を前提としております。
1.国際線
2017年10月29日(日)からは、日本及びアジアとの間の旺盛な渡航需要にお応えするべく、成田=ロサンゼルス線を1日2便へ増便いたします。東京からのロサンゼルス線は1日3便となり、お客様の選択肢が広がるとともに、拡大を続ける北米~アジア間の乗り継ぎ地点として成田の競争力強化につなげてまいります。
-
(1)新規開設・増減便
-
(2)機材変更
2.国内線
国内線ネットワークのさらなる拡充を図りつつ、時季ごとの需要動向を踏まえ、路線・マーケットに応じた運航機材の最適化を推進いたします。
-
(1)増便・再開
-
(2)減便・運休
3.貨物専用便
2009年より運用を開始しているフレイター(貨物専用便)による『沖縄貨物ハブ』については、引き続き那覇空港を中継地とした国内及びアジア主要都市との貨物流通の重要な拠点としての位置付けは変わりませんが、より効果的な貨物ネットワークを構築する為に、沖縄貨物ハブ経由の緊急輸送需要が相対的に低い土曜深夜運航路線(実運航曜日は日曜)を運休するとともに、需給バランスを踏まえた厦門・青島路線の再編を行ってまいります。
-
(1)新規開設・増便
-
(2)減便・運休
以上