

第16‐051号
2016年8月24日
2016年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更
ANAグループは、2016年度下期の航空輸送事業計画の一部を変更いたします。
ANAグループでは、今年度上期において成田から2都市に新規就航するなど、国際線ネットワークの拡充を進め、日本各地と海外とをより便利に結び、また、堅調な訪日需要及び北米~アジア間の渡航需要の高まりにもお応えする「首都圏デュアルハブモデル」の強化を着実に推進しています。
国際線においては、10月30日より羽田=ニューヨーク線・シカゴ線・クアラルンプール線に就航するほか、羽田=ホノルル線・ロサンゼルス線をより利便性の高い運航ダイヤに変更いたします(*1)。また、成田においては、10月30日よりホーチミンシティ線を1日2往復運航に増便し(*2)、日本とベトナムを往来されるお客様のみならず、成田で北米線とお乗り継ぎされるお客様の利便性を大きく向上させます。
(*1)ANA NEWS第16−033号(2016年6月29日付)にて発表済み
(*2)ANA NEWS第16−036号(2016年7月13日付)にて発表済み
また、国内線では、羽田空港発着枠の環境変化に伴い一部の路線を減便いたしますが、需要動向や競争環境に応じた路線便数の最適化と投入機種の柔軟な調整を推進し、お客様の利便性向上に向け、国内線ネットワークを充実させてまいります。
国内線、国際線、貨物専用便の路線便数、運航機種等の詳細は以下の通りです。
*これらの計画は関係当局への申請・認可を前提としております。
1.国内線
国内線ネットワークのさらなる拡充を図りつつ、時季ごとの需要動向を踏まえ、路線・マーケットに応じた運航機材の最適化を推進いたします。
-
(1)増便
-
下記以外に中部・伊丹・福岡空港の発着便を中心とした年末年始期間の増便を計画しております。詳細につきましては、ANA時刻表またはANA SKY WEBをご確認ください。
-
-
-
(2)減便・運休
-
2.国際線
今年2月の日本・米国航空当局間協議において、新たに羽田空港の昼間時間帯(06:00~23:00)における日本~米国間の運航が可能となったことを受け、羽田=ニューヨーク線及びシカゴ線の運航を開始します。また、アジアと日本及び米国間での渡航需要の高まりを受け、羽田=クアラルンプール線に新規就航するほか、成田=ホーチミンシティ線を増便します。これらにより、ANAの国際線ネットワークの利便性がさらに向上します。
また、ANAでは現在、北米(米国本土+カナダ)・欧州・オセアニアに運航する全ての便において、フルフラットシートを装着したビジネスクラス及びプレミアムエコノミーサービスをご用意しておりますが、アジアにおいても飛行時間が長い東南アジアやインドを運航する便を中心に、ビジネスクラスのフルフラット化及びプレミアムエコノミーサービスの導入を推進してまいります。
2017年1月末までにビジネスクラスのフルフラットシート及びプレミアムエコノミーサービスを提供するアジア路線を7路線10便まで拡大するほか(2016年8月現在は5路線6便)、新たに羽田=ホノルル線にもビジネスクラスのフルフラットシート及びプレミアムエコノミーシートを装着したボーイング787−9型機を投入いたします。
-
(1)新規開設・増便
-
-
(2)減便・休止
-
-
(3)機材変更
-
3.貨物専用便
需要動向に応じて、フレイター(貨物専用便)ネットワークの一部路線再編を図ってまいります。
-
(1)新規開設・増便
-
-
(2)減便・運休
-
以上