アグリ・スマートシティAgri-Smart-City

「アグリ・スマートシティ」は
地方と大都市圏の人々が交流するコミュニティを構築して、地域を活性化し、様々な社会課題の解決をめざした構想です

現在、地方は過疎化や一次産業の衰退などの様々な社会課題に直面し、大都市圏でも人口一極集中による弊害が存在し出生率も低下しています。
コロナ禍を経てリモートワークが普及し、新たなワークスタイル/ライフスタイルへの転換期に差し掛かっています。
地方と大都市圏の多様な人たちの交流を促進し地域を活性化する「アグリ・スマートシティ構想」を実現することにより、様々な社会課題の解決をめざします。

<最新情報>

2024年8月6日~9月30日 奈良県明日香村での実証実験(2024年10月)参加者募集!
2024年5月30日~6月1日 北海道安平町の実証実験3回目を実施(下記地図の安平町をご参照ください)

アグリ・スマートシティ構想とは

アグリ・スマートシティ構想とは、地域に滞在しながらリモートワークを活用した大都市圏の仕事と農業など地域の仕事を両立し、多様・多才な人々が交流することで、人々が豊かなライフスタイルを満喫することができる、新たなコンセプトの街(コミュニティ)「アグリ・スマートシティ」の構築をめざした構想です。

  • (※1)転職なき移住とは、大都市圏に立地する企業などに勤めたまま地域に移住して地域で仕事をすること

解決したい課題

  1. 1 大都市圏への人口一極集中/通勤負荷、住居費負担
  2. 2 地域の過疎化/社会生活維持が困難
  3. 3 日本の農業など一次産業の衰退/後継者不足、耕作放棄地
    →交流して知見や農地などを継承、農業DXや流通改革、農業を儲かるビジネスに変革
  4. 4 イノベーションが生まれにくい環境/失われた30年
    →交流、新たなワークスタイル、イノベーションが生まれやすい環境
  5. 5 国民の幸福度低下/「世界幸福度ランキング2023」47位、G7で最下位
    →ワークライフシナジー、仕事と生活の両面での満足度向上

アグリ・スマートシティ実証実験とは

アグリ・スマートシティ実証実験は、大都市圏等にお住まい・お勤めの方々がモニターとして、地域に滞在し、将来のアグリ・スマートシティを模擬的に体験いただくプログラムです。

実証実験(体験プログラム)の概要

  1. 1 リモートワーク
  2. 2 農業等の地域の仕事体験
  3. 3 地域住民や多様な参加者との交流
  4. 4 地域の魅力と課題を発見し地域の活性化を考えるワークショップ など

実証実験(体験プログラム)の実施イメージ(一例)
下記をコア期間として、この前後も含めてリモートワークしながら地域に滞在し、地域での生活を体験していただきます。

実証実験に関わるステークホルダー

実証実験のポイント

  1. 1 地域毎の自発的・自律的活動
    参加するステークホルダーとして、
    • ・企業・団体:この取り組みに共感し、先々自社のビジネスにもメリットを感じる企業・団体
    • ・地域:この取り組みに賛同し、現在および将来の地域の課題を解決したい自治体と地域住民
    が自発的に参加し、各地域で多様なステークホルダーが協力して自律的に実証実験を進める。
    (あくまで各地域での小集団活動であり、全体が同時に進む護送船団方式ではない)
  2. 2 アジャイル型
    • ・最初から長期の計画を立てて大規模に行うのではなく、小さく始めて、都度、評価・分析しながら試行錯誤を繰り返して改善していくアプローチ
    • ・プロジェクト全体の進め方も、ステークホルダーと相談しながら、状況に応じて柔軟に軌道修正
  3. 3 複数地域+横連携
    複数地域にて順次実証実験を開始し、地域間で情報交換しながら、良い点や課題を共有しながら、他の地域を参考にしてそれぞれの地域に合った改善策を「良いとこ取り」していくことで、「アジャイル型」でPDCAを高速に回していける。

これまでの実証実験(体験プログラム)の実施地域について(2024年7月)

2022年3月に発表した本実証実験(体験プログラム)には、趣旨に賛同する30を超える自治体様より参加表明があり、これまで5自治体(6地域)で10回の実証実験を実施し、社会人・学生を含む70名以上の方々にご参加いただきました。

これまでの実証実験(体験プログラム)の実施地域(2024年7月まで)

北海道 安平町 香川県 高松市(下笠居地区)第1弾 香川県 高松市(下笠居地区)第2弾 香川県 綾川町 奈良県 明日香村 山口県 宇部市 香川県 高松市(男木島)

実証実験(体験プログラム)の参加者募集について

モニター参加者募集を開始しましたら、本ホームページにてお知らせします。
なお、本実証実験の体験プログラムでは、以下のような方々に、ご参加・ご協力をお願いしております。

一般の方
  • ・地方暮らしや新たなライフスタイルに興味のある方
  • ・移住等を検討しており、地方の情報収集や、地方の人々との関係づくりをしたい方 など
企業の方
  • ・越境学習(※2)による人材育成、キャリア開発の場をお探しの方
  • ・地域の課題やニーズを発見する場をお探しの方
  • ・地方の自治体や企業等との関係づくりの場をお探しの方 など
  1. (※2)越境学習とは、ビジネスパーソンが所属する組織の枠を越え(“越境”して)学ぶことであり、「知の探索」によるイノベーションや、自己の価値観や想いを再確認する内省の効果が期待されている。
    越境学習によるVUCA時代の企業人材育成(経済産業省「未来の教室」事業) より引用)

また、新たに実証実験に参加したい自治体(地域)も併行して募集します。

自治体の方
(※3)
  • ・自発的、自律的に実証実験を推進される方
  • ・将来の居住人口や関係人口の創出を図りたい、人手不足、後継者不足の解消を図りたい方
  • ・地域の活性化を図りたい方
  1. (※3)体験プログラムの実施にあたり、自治体様には、コワーキングスペース、農業等の仕事体験、地域住民等との交流の場のご提供、ご調整などをお願いしております。詳しくは、下記までお問合せください。

本実証実験に関するお問い合わせ先

株式会社ANA総合研究所
info@ana-ri.co.jp