
第5回
「ANA Cargo AWARD 2018」
をレポート!
3月8日、ANAグループの貨物事業を担うANA Cargoは、東京都内のイベント会場で、第5回「ANA Cargo AWARD 2018」を開催しました。
これは、ANAグループ貨物部門の「チームスピリット」の向上や「努力と挑戦」を促進し、さらなる成長を遂げることを目的としています。
当日は、国内外より300名を超える貨物部門担当者が参加!日頃の業務で培ってきたスキルを競い、また、改善事例の発表も実施しました。
コンテストでは、「Cargo+[Skill]」、「Cargo+[TAKUMI]」、「Cargo+[Platform]」の3部門を設定。
Cargo+[Skill]部門は、国内と国際に分かれ、貨物オペレーションに関する知識をクイズ形式で、空港間で競いました。内容は、通常の業務からマニュアルに記載されていない内容にまで至り、難解で幅広い知識が問われます。


大盛況の中、見事グランプリに輝いたのは、国内部門に新潟空港代表の南部 大輝さん、国際部門に成田空港代表の高橋 樹生さんと田中 清礼さん。
南部さんは、「新潟空港に就航するANA便は小型機が多く、コンテナに触れる機会はほとんどありません。私の関わる貨物は本当にごくわずかですが、日本全体の貨物輸送の活性化に少しでも貢献していきたい」とコメント。高橋さんと田中さんは、「スキルは誰か一人が持っておけばいいものではありません。職場全体で向上しないと強い組織にはなれない。グランプリの名に恥じぬよう、若い人をサポートしていきたい」と、語りました。
Cargo+[TAKUMI]部門は、「安全」「顧客満足度向上」「品質」などのテーマに応じたカイゼンの取り組み事例を、Cargo+[Platform]部門では、「働き方改革」「チームスピリット」「5S」「お客様視点」「育成」をテーマに、いきいきと働ける環境づくりの取り組みを発表しました。
両部門共に、予選から勝ち上がってきたメンバーがそれぞれ壇上で、ときには熱く、ときには趣向を凝らした演出でプレゼンテーションを行いました。


Cargo+[TAKUMI]国内部門のグランプリは、庄内空港代表の大瀧 剛史さん、青木 紘一さん。
国際部門では、羽田空港代表の松井 祐太さん、北村 佑平さん、浅田 有香さんチーム。
Cargo+[Platform]は、福岡空港代表の松永 和樹さん、中部空港代表の纐纈 雄太さんが見事グランプリを獲得しました。
閉会式ではANA Cargo 外山 俊明社長が登壇。
「今回は応募が飛躍的に増え、特に海外からの応募がとても増えたことが特徴的でした。本日、多くの仲間の挑戦を間近で見て、何かに気づいた方も沢山いると思う。是非職場に持ち帰って共有、新たな挑戦をして欲しい。国や組織の枠を超え、ANA Cargoがチームとして一丸となっていこう! 」と語りました。

ANA Cargoは、貨物便・旅客便のネットワークを活かし、貨物をお預けいただくお客様の要望に迅速に対応できるよう、今後も一丸となって更なる成長を目指します!