
約8,000名のグランドスタッフの頂点に輝くのは?
第11回「空港カスタマーサービス スキルコンテスト ~本選~ 」
を開催しました!
11月28日、ANAグループのグランドスタッフ約8,000名の頂点を決める、第11回「空港カスタマーサービス スキルコンテスト」を開催しました。国内外94空港で、旅客サービスに携わるグランドスタッフが一堂に会し、日頃の接遇スキルを競い合いました。
2018年は全世界から109名が予選に出場。そのなかでも特に卓越した14名のグランドスタッフが本選に進出し、空港ロビーでのANAならではのおもてなしを披露しました。

ANA上席執行役員 服部 茂 空港センター長の開会宣言によりコンテストが開始。2018年度のテーマは「ANAzing Airport Service ~お客さま満足と感動を世界へ~」(ANAzing:ANAとAmazingを組み合わせた造語)。
コンテストでは、出発ロビーでの業務を再現。ロビーに訪れるお客様との対応を約8分間実施しました。ニーズに沿った対応、ご希望に添えない場合やイレギュラーな対応など、お客様に満足いただけたか、驚きや感動を感じていただけたかを基準に審査が行われました。
会場では各空港からの応援団が、お揃いの法被やTシャツ姿で、出場する仲間へのエールを送っていました!




約4時間半におよんだコンテストのグランプリは北京空港 QI WENWANさんに!
「日々の業務で先輩や仲間にいろいろなアドバイスをもらい、ここに立つことができました。チームワークの重要さとありがたさを実感しています。ここで学んだことを北京空港に持ち帰り共有いたします」と感動のスピーチをしました。

準グランプリはデュッセルドルフ空港 RIECK ANNEさんと、羽田空港の榎木田 恵里奈さん、審査員特別賞は羽田空港の中嶋 勇輝さんが受賞。

QI WENWANさん(北京空港)、榎木田 恵里奈さん(羽田空港)
表彰式ではゲスト審査員のシンガポール航空 デイヴィッド・ラウ日本支社長と、スターバックスコーヒージャパン株式会社 梅内 哲也 中日本リージョン本部長から講評ををいただきました。

シンガポール航空 デイヴィッド・ラウ 日本支社長

スターバックスコーヒージャパン株式会社
梅内 哲也 中日本リージョン本部長

最後にANA代表取締役 平子裕志社長は、「毎年のようにレベルが上がっていく様子に、とてもうれしく思っています。技術力やおもてなしの心などはコンテストのためのものではなく、ANAを利用されるお客さまにムラなくサービスできるようになるための、大切な要素だということを忘れないでほしいです」とコンテストを締めくくりました。

ANAグループのグランドスタッフは、この空港カスタマーサービス スキルコンテストをよりお客様対応を磨く機会としています。ANAグループでは2020年を一つの節目として、国内外空港において「あんしん、あったか、あかるく元気!」をモットーに、一人ひとりのお客様に寄り添ったANAらしいサービスを目指してまいります!