
第10回「空港カスタマーサービススキルコンテスト」開催!
「WE ARE ONE~ダントツ品質の実現を目指して~」
ANAは12月5日、第10回「空港カスタマーサービススキルコンテスト」を開催しました。
これは各空港で働くグランドスタッフが、日頃の接遇(お客様対応)スキルを競い合うことでさらに良いサービスにつなげ、また他の出場者から学んだことを、全国各地の空港で共有することで、接遇レベルの向上を図るコンテストです。
コンテストは「旅客ロビー部門」・「旅客ゲート部門」・「保安部門」からなります。今回は、チェックインカウンターなどで活躍する、グランドスタッフの接遇スキルを競った「旅客ロビー部門」の模様をお届けいたします。

第10回のテーマは「WE ARE ONE~ダントツ品質の実現を目指して~」。
過去のコンテスト(*)はANAグループの研修施設「SPECIA」で行なわれてきましたが、10回という節目を記念し、多くのANAグループのスタッフに見学してもらうために500名収容のホール(大田区民プラザ)で行われました。
国内外94空港のグランドスタッフ約8,000名から選出された131名が、10月の予選に参加。その予選を勝ち抜いた15名がコンテストの舞台に立ちました。
審査は出発ロビーを想定。舞台にはチェックインカウンターを始め、自動チェックイン機、「ANA Baggage Drop」(自動手荷物預け機)のモックアップなどが設置され、出場者は2組のお客様役を対応します。

審査基準は「印象」と「知識」。
「印象」では「お出迎え」・「笑顔」・「コミュニケーション」・「総合印象」が、「知識」では、質問に対して正確に回答できたか、お客様をお待たせすることなくスムーズに答えられたか、適切なお手伝いができたか、が審査されました。


いよいよ結果発表へ。
審査員特別賞は成田空港の清宮ゆきのさんに、準グランプリの2名はマニラ空港のSantiago Rozzielさんと羽田空港の田中侑衣さんに、そしてグランプリは神戸空港の中村加奈子さんに決定!
グランプリの中村さんは、「審査が終わってほかの方々の接遇を見ていて、学ぶところがたくさんありました。受賞した瞬間は、神戸空港の皆さんの顔が浮かびました。本選出場が決まったときにとても喜んでくださり、皆さんに練習に付き合っていただいたので、神戸空港のみんなで喜びを共有したいと思います。」と涙をこぼしました。

閉会にあたり、ANA 取締役 伊東 裕執行役員の挨拶では、
「どの空港もそれぞれすばらしく、Japan Qualityを立派に体現されていると感じた。海外5空港が参加し、いわゆる日本のおもてなしを体現されていて、ANAが大切にしているおもてなしの心は、世界に根付き始めているのだと思った。」との言葉が。

ANAグループではこれから迎える2020年を一つの節目として、国内外空港において「あんしん、あったか、あかるく元気!」をモットーに、一人ひとりのお客様に寄り添ったサービスを目指していきます。
当日の詳細はこちらからご覧ください!
* 詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.anahd.co.jp/ana_news/archives/2017/01/11/20170111-1.html