
見て感じよく、受けて心地よい空港サービスの頂点へ!
~第9回空港カスタマーサービススキルコンテスト~
ANAをご利用されるお客様と、空港フロントラインスタッフが直接お会いできる空港。
旅の始まりと終わりにANAの印象を心に刻んでいただける大切な場所です。
全てのお客様に「見て感じよく」、「受けて心地よい」ANAのサービスを感じていただけるよう、全国の空港では、係員一人一人が日々の努力を重ねています。
ANAグループ各部門のフロントラインスタッフが応対スキルを競い、お互いに高めあう、グループ内のコンテスト。これまでご紹介した、「ANAテレマート応対コンクール」、「ANA客室乗務員“OMOTENASHI”の達人コンテスト」に引き続き、今回は、羽田にある総合訓練施設「SPECIA」にて12月7日に開催された、「空港カスタマーサービススキルコンテスト」の模様をお届けいたします!

9回目を迎えたコンテストの今年のテーマは「魅力ある空港」。
競技部門は、①国内線ロビー ②国際線ロビー ③搭乗ゲート ④保安実技の4部門。
国内、海外全52空港約4000名から選ばれた24名の出場者が、「印象審査」と「知識審査」に臨みました。
まず、空港のロビーでお客様からの問い合わせに対応する「ロビーサービス」の審査からスタート。遅延や欠航で飛行機に乗れなくなってしまったお客様、日本に不慣れな外国籍のお客様、おからだの不自由なお客様やお子様連れのお客様の応対を競いました。


ゲートの審査では、あらかじめビデオ撮影をした各空港のゲート業務映像の中から、安全性、情報提供などの審査基準をもとに、熊本空港、函館空港、佐賀空港の三つの空港が最優秀賞に選ばれました。
熊本空港警備(株)の太田啓太さん、江嶋遥さんペアは、保安検査場での応対を審査する保安部門でグランプリに輝きました。「空の安全を担う保安業務をしっかりと行い、ストレスを感じさせないスマートな保安検査を目指している」と、インタビューで語っていただきました。

今年度旅客部門グランプリに輝いたのは、成田空港の高野早希さん。
「日頃から空港にいらっしゃるお客様との接点を大切にし、会話を楽しむようにしています。旅行のスタート地点である空港から目的地までお客様にワクワクしていただけるよう、自分も楽しんで接客をすることを心がけています。」

表彰式終了後の講評では、社外審査員のコンラッド東京 サービスアンドクオリティ エグゼクティブマネジャー アズウィン・フェルドース氏より、「自分にとって『普通の仕事』が、お客様の人生を変えることもある、ということを仕事を通して私も実感している。これからもお客様のため、チームのみんなのために頑張ってほしい。」と激励のお言葉を頂戴しました。

多くのお客様が、様々な気持ちや期待を抱いて足を運んでくださる空港。「ANAにしてよかった、次もANAに乗ろう」と感じていただけるよう、全てのお客様との出会いの場として、ANAらしい魅力あふれる空港にしていけるよう、これからも努力してまいります。
