GO FOR 2020
2016年4月27日
羽田空港から始まる!誰もが使いやすい空港の実現に向けて

ANAは4月21日、よりユニバーサルな空港を目指し、羽田空港国内線の出発カウンターをリニューアルしました。

まず、「自動チェックイン機」や「自動手荷物預け機」など、各エリアが一目でわかるよう、機能ごとに“色”分けを実施。また、案内表示にはピクトグラム(絵文字)を多用し、4か国語対応としたことで、海外のお客様にもわかりやすいカウンターになりました。

おからだの不自由な方、お子様連れ、お手伝いが必要なお客様にご利用いただける「Special Assistance カウンター」もオープン。電車やバスなどの交通機関からもアクセス抜群の、カウンター中央エリアに位置しています。

あらたに導入した日本初の樹脂製の車いす「morph モルフ」。保安検査場を通過する際に金属部分が反応する従来型の車いすとは異なり、金属が使われていないため、スムーズに検査を受け、車いすのまま飛行機に搭乗し、座席の横まで移動することができます。
現在、羽田空港に64台を導入。今後、国内線の主要空港に順次導入し、2020年を目標に全ての国内空港へ展開していきます。

また、耳や言葉の不自由なお客様向けには、遠隔手話通訳サービスをスタート。専用のタブレット端末を通じて手話通訳者とテレビ電話回線でつなぎ、お客様と空港スタッフの同時通訳を行うため、よりスムーズにコミュニケーションができます。羽田空港国内線の「Special Assistance カウンター」で利用でき、今後は国内線の主要空港に展開予定です。

すべてのお客様によって、より使いやすい空港を目指して・・・ANAグループは挑戦を続けていきます。

(photo by A☆50)