第20回 ANA Quality Awards が
開催されました
~国内50空港、海外43空港の総勢300名以上が参加~
2026年7月16日、「2026年度 ANA Quality Awards」が開催されました。第20回目の節目となる今回は、「The NEXT AQA Quality & Innovation for ANA's Future ~ANAの未来を拓く品質と知恵のEXPO~」をテーマに掲げ、コンセプトを大きく刷新しました。前年度の品質の実績を称え合うだけでなく、参加者一人ひとりが「未来のANAを創る学びと気づき」を得る共創の場へと進化しています。
会場にはANAが就航する国内50空港、海外43空港からの代表者、総勢300名以上が集まりました。当日の様子は、全国の空港・事業所の社員に向けてライブ配信も行われ、会場だけでなく全国にいるANAグループ社員の一体感を感じる時間ともなりました。


◆各部門の表彰とトークセッション
式典では、前年度の実績を対象に、国内、海外空港を旅客数や貨物取扱量に応じて、それぞれ5グループにわけ、「安全保安」「定時性」「快適性」の3部門、および3部門の評価を合計して総合部門の表彰が行われました。
総合部門の中でも、国内、海外の頂点に立つ今年度の最優秀空港には、国内空港には宮古空港所、海外空港には青島支店空港所が選ばれました。
宮古空港所 コメント
「初めてトロフィーが沖縄へ海を渡ります。今回の受賞は、空港の現場で頑張っている仲間のおかげです。台風の直撃なども多く大変なオペレーションの中ではありますが、これからも南西諸島の期待に応えていきたいと思います。」

青島支店空港所 コメント
「20周年という節目の年に受賞し、素直に嬉しく思います。皆さんとの繋がりやサポートのおかげで今回の受賞に繋がりました。これからも引き続き改善を重ねながら、一歩一歩成長していきたいと思います。」

◆「受託便貢献賞」の表彰
外航便において受託ハンドリングで優れたサービス品質に対する「受託便貢献賞」は、富山空港所 富山地鉄サービス株式会社が選ばれました。

◆ダイレクトトークセッション
「The Next AQA 平澤さんと描くANAの未来図 ダイレクトトーク」
今年4月に代表取締役社長に就任した平澤さんと社員が直接対話を行うセッションも実施されました。
まず初めに、平澤さんが入社から12年間に渡り伊丹空港や成田空港で経験をした現場でのエピソードや、中期経営戦略にこめた想いが語られました。
その後の質疑応答のセッションでは、社員から平澤さんに向けて「現場時代に自身を成長させた失敗」「新たなモビリティと国内線の差別化」「デジタル化が進む中での人の力の価値最大化」などの、質問が寄せられました。それに対しご自身の経験を交えながら一つひとつに答え、これからのANAの未来像を社員と共有しました。

最後に「仕事が楽しく、ワクワクし、やりがいを感じることのできるグループを共に創っていきたい。今後の発展にもぜひ貢献してもらいたい」と力強いメッセージが送られ、現場の社員と経営トップが直接意見を交わす、有意義な時間となりました。

「品質貢献賞トークセッション:現場の知恵と熱意の共有」
品質向上に向けた各現場の優れた取り組みを共有する「品質貢献賞トークセッション」では、最前線で活躍する4名から熱意あふれた事例が報告されました。
岡山空港からは、焦りが不安全な事象を招く可能性がある点に着目したヒヤリハットならぬ「アセリハット」について紹介。自ら焦っていることを発信し、周囲がサポートすることでトラブルを未然に防ぐ環境づくりの重要性について紹介しました。
欧州中東室からは、火山噴火に伴う手荷物ハンドリングの「イレギュラー対応」において、日頃の連携を活かし、欧州各国の9空港の統一対応手順をわずか2日間で構築したチームワークを報告しました。


熊本空港は、例え厳しい時間制約下となった際も、そのシチュエーションを想定した社員へのハンドリング教育を日頃から行うなど徹底した事前準備によりスピードをあげつつも安全を最優先し、定時運航に繋げるハンドリングの取り組みについて紹介しました。
最後に羽田空港からは「手荷物搭載時の工夫」について報告。お客様に少しでも早くお預かりした手荷物をお返ししたいという想いから、どのようにすれば実現できるのか、部門の壁を超えて対話を繰り返すことで実現させたプロセスについて語られました。


セッションの最後には、ANAエアポートセンター長 岡さんから「守るべきものと、変えていくべきものをしっかりと両立させることが重要。知恵は常に現場にあります。変化を楽しんでいきましょう」と総評が述べられました。

◆展示EXPO「ANA Sparkling Hub」:未来のANAを体感する共創の場
表彰と並行して、参加型展示である展示EXPOエリアが設けられました。第20回の大きな目玉として用意されたこのEXPOには、エアポートセンター教育訓練部やデジタル変革室、未来創造室など新しい取り組みを進める部署を中心に12のブースが出展しました。
救命胴衣の体験やVRを用いてランプでの車両運転時の危険についての体験をはじめ数多くのブースが設置され賑わいを見せたほか、社内用生成AI「Blue Buddy」のデモ紹介など、未来のイノベーションに触れられる展示が並びました。参加者たちは各ブースを熱心に見学し、先進的な技術や知恵に「見て、学び、持ち帰る」機会として活用していました。




◆事務局 ANAエアポートセンターの皆さん
ANAエアポートセンター 空港マネジメント部 西本美咲さん コメント
「記念すべき第20回を迎えた今年度はANAが就航する国内外93空港が参加し、「各空港の品質実績を称える場」に加え、EXPOの様な展示ブースや品質向上に関わるトークセッションを通じて「ANAグループの未来を創る学びと気づきの場」として開催しました。
各空港がこの場で得たアイデアやノウハウを現場に持ち帰り、日々のお客様へのサービス向上・品質改善に繋げていきます。これからも空港部門に関わる全員が共に成長していくことで、すべてのお客様により安心・快適な空の旅をお届けしてまいります。」

ANAグループはこれからも、国内外の空港のつながりを深め、安全と品質の向上に向けた挑戦を続けてまいります。