~受け継がれる「挑戦のDNA」を形に~JAXURY AWARD受賞の舞台裏と自らのワクワクを原動力に変える社員の素顔に迫る!

2026 / 06 / 03
その他

日本のほんものの豊かさや魅力を世界に発信するプロジェクト「JAXURY AWARD(ジャクシュアリー アワード)」にて、ANAが感性部門を初めて受賞しました。
今回は、受賞までの背景や裏話、そして受賞の立役者であるパワフルで明るい出原さんの素顔に迫ります!

ANA総合研究所 出原さん
※2026年5月時点
プライベートではサーファーやDJとしても活動する、
多様なキャリアの持ち主

―JAXURYとはどのようなものですか?
公式には「Japan's Authentic Luxury(日本のほんもののラグジュアリー)」の略ですが、「日本人が古来から大切にしてきた、精神的な豊かさ」を伴う商品やサービスのことだと理解しています。伝統や職人技、その裏にあるナラティブ(物語)など、日本にいると当たり前すぎて見落としがちだけど、世界から見るともの凄く価値があるもの。それを言語化して世界へ届けるプロジェクトです。

―出原さんがこのプロジェクトに関わるようになったきっかけは?
3年前、私がプライベートで行っていた活動のご縁で、講談社様のJAXURYチームに出会ったのがきっかけです。

「JAXURYを一緒に世界へ発信しませんか?」と言われて、直感的に「めちゃくちゃ面白い!いつかANAにも広めたい!」とワクワクしたのを覚えています。現在は、ちょうど5月から、ミレニアル世代のJAXURY探検人として、連載を持たせていただいています。

https://gendai.media/articles/-/166631

―どのようにして、ANAにJAXURYを浸透させていったのですか?
これまでの経験で得た様々なつながりで、応援してくれる方がどんどん増えていき、徐々に浸透していきました。例えば、私は職場の変革リーダーとして活動しているのですが、その研修で出会った他部署のメンバーが「それ、めっちゃ面白いじゃん!」って、部署の壁を越えてもの凄く助けてくれたんです。今回の受賞も本当にその仲間たちのおかげだと思っていますし、とても感謝しています。

―今回の「JAXURY AWARD(感性部門)」の受賞は、どのような点が評価されたと思いますか?
創業時から受け継がれてきた「挑戦のDNA」や、その裏にある社員の想い、泥臭く形にしてきた「ナラティブ(物語)」そのものが評価されました。ただのサービス品質だけでなく、ANAの「あり方」がJAXURYとして認められた。そこには絶対的な自信があります。
だからこそ、AWARDに関して講談社誌面に掲載した記事も、ANAが歩んできた「挑戦の歴史」そのものにフォーカスした内容にこだわりました。

雑誌「FRaU」(講談社刊)に掲載された記事

―ANAのキャリアのスタートから、かなり型破りなエピソードがあるとお聞きしました。
新入社員の時にもインタビューで答えたんですけど、「何のために生きてるのか? 働いて稼ぐだけじゃつまらない、楽しまなきゃ!」というのが私のずっと変わらないポリシーなんです(笑)。
だから入社して3年が経ったタイミングで、当時サーフィンに夢中になっていた私は、休職制度を活用して2年間プロツアーに挑戦するために海外に移住しました。

当時、休職制度を使用する方は語学留学などが大半だったので、上司や人事部の方に「スポーツで2年休むってどういうこと!?」と最初は驚かれましたが、大真面目に「手段はなんであれ、自己研鑚を通した自己実現は、復職後の仕事に必ず活かせます!」って熱弁して。
結果、そのサーフィンで育まれた感性や価値観、インドネシアでの人脈や語学が、後のジャカルタでの国際機関の仕事や、今回のJAXURYの活動すべてに繋がっています。本当に、無駄な経験なんて何一つないんですよね。

―これから出産・育児というライフイベントを控えられているそうですね。
はい!次は「母親」として、また全く新しいジャーニーが始まります(笑)。でも、休職中も形を変えてANAと社会を繋ぐ活動は続けたいと思っています。

―どんな環境でも、自らの「ワクワク」を原動力に道を切り拓いてきた出原さん。これからも人生や仕事を全力で楽しむために大切にしていきたいことは何ですか?
自分の「ワクワク」を信じて、一歩を踏み出し続けることです。
まずは「自分が楽しむために!」という、良い意味でのワガママも原動力としては大切だと思います。自分がワクワクすることを最優先に生きていると、そのハッピーなエネルギーは必ず周りに波及して、結果的に大きな価値を生み出します。つらいことや大変なプロセスがあっても、「その先にもっと大きな楽しいことが待っている!」と思えれば、それすらも味わうことができるからです。

~JAXURY AWARD授賞式の様子~

2026年5月18日、慶應義塾大学 三田キャンパスにて「JAXURY AWARD」の授賞式が開催され、ANAは栄えある「感性部門」を受賞いたしました。

JAXURYにおける「感性」とは、モノづくり(クラフトマンシップ)の背景にある高い美意識や精神性を重んじ、それが人々に深く愛されているかを評価するものです。

1952年にヘリコプター2機からスタートしたANA。今回の受賞では、航空機の枠を超えて新しい価値や世界を繋ぐ挑戦を続けてきた姿勢が、まさに「挑戦する感性」として高く評価されました。プロジェクトの立役者である出原さんをはじめ、社員一人ひとりの「熱い想い」と飽くなき挑戦が結実した、記念すべき授賞式となりました。

慶應義塾大学大学院SDM研究科委員長
白坂成功教授による表彰状授与
受賞を受けて、スピーチをする
ANA HD未来創造室 室長 津田さん
部門賞表彰の様子
津田さんと出原さん

FRaU JAXURY号編集長(JAXURYエグゼクティブプロデューサー)の吉岡さんに、出原さんについて伺いました。

写真左から出原さん、吉岡さん

「ANAさんとの取り組みを通じて強く感じたのは、常に現在の先にある『未来』を見据えて、飛行機という枠にとらわれない新しい価値を次々と形にしていく、素晴らしい感性と実行力です。あらゆるテクノロジーを駆使しながら人間の限界に挑戦していくかのような姿勢は、これからの日本にとっても不可欠な、先頭を走る企業の姿そのものだと感動しました。

そして何より、プロジェクトの現場で出会った出原さんの存在には、本当に圧倒されました(笑)。
出原さんの姿を見ていると、不思議とANAという企業の持つエネルギーと重なって見えるんです。

古来から、海外の様々な文化をただ鵜呑みにするのではなく、独自のフィルターを通して自らの文化(ジャパン・クオリティ)へと昇華させてきた日本人のDNAが、出原さんのオープンなマインドや、ANAの『挑戦のDNA』に見事に息づいているなと感じます。
私自身、出原さんの大ファンになってしまいましたし、これからもANAの素晴らしい挑戦をずっと応援しています!」


今後もANAグループは様々な取り組みを通じて、日本が誇る美意識や文化的価値を世界へと発信し続けてまいります。