NRTASが取り組む、
子育て支援とワークライフバランスの新しい形
~シフト勤務のママ・パパを期間限定”学童”でサポート!~
ANA成田エアポートサービス(NRTAS)は、子どもを持つ社員が、長期休暇や土日祝日も安心して業務に取り組めるよう、社内に小学生向けの学童を設置するプロジェクトを進めています。
第1回目は2025年夏に開催し、社員のフィードバックを基に2026年冬にも開始しました。
現場のニーズに即したANAグループらしい、独自の取り組みについてご紹介します。
学びと体験が詰まった8月開催「NRTAS Kids School 2025」
2025年8月6日から9日の4日間、ANA成田スカイセンター内会議室を拠点に「NRTAS Kids School 2025」を開催しました。
子育てをしながらシフトで働く社員にとって、繁忙期の夏休み期間は、行政主管の学童が一定時間のみの預かりになってしまうことや、お盆期間は閉鎖されるため預け先がないといった課題がありました。
そこで、早番・遅番にも対応できるよう早朝6:45から夜間19:15までの学童を開設しました。公共の学童保育ではカバーしきれない時間帯をサポートすることで、社員が安心して子どもたちを預け、業務に集中できる環境を整えました。
単なる「預かり」に留まらないのが、ANAグループの強みです。社員が講師を務める「天気学習」や、普段は入れない「ランプタワー見学」「格納庫見学」など、子どもたちの知的好奇心を刺激する日替わりイベントを用意しました。

募集時には、定員を大幅に上回る205名の応募があり、抽選で延べ137名が参加 。事後アンケートでは、10段階評価で「9.36」という極めて高い満足度を記録しました。

社員の切実な声から誕生。2月開催「NRTAS Kids Terminal」
夏休みの学童実施時のアンケートから浮き彫りになったのが「土日祝日に学童が休みで困っている」というシフト勤務者特有の切実な課題でした。

そこで、「あったらいいな」を即座に形にすべく、
2026年2月11日、14日、15日に、休日ニーズに特化した「NRTAS Kids Terminal」を開催しました。

イベント中心の夏休み版とは異なり、2月は休日の就業継続をダイレクトに支援する「託児」に特化し、CCS(Child Care Station)スタッフによる温かな見守りを提供しました。
※CCSとは:ANAグループ社員が互いに助け合う保育システムです。最大の利点は、不規則な勤務を熟知する仲間が、送迎や、子どもの急な発熱時などの見守りを担う点です。同じ仕事仲間という安心感の中で、精神的なゆとりを持って仕事と育児を両立できる環境を整えています。
「会社がアットホームな場所に」―参加社員の声
「両親が仕事の日はいつも留守番させていたので、子どもの急な体調不良などに気づけない不安がありました。会社に一緒に来て、すぐそばに預けられる安心感は計り知れません。」
「職場見学を通じて、子どもが私の仕事を理解してくれました。会社が自分たちの生活を応援してくれていると感じ、エンゲージメントが高まりました」


今回の取り組みは、発案者が業務中に交わした何気ないやり取りがきっかけでプロジェクトがスタートしました。企画実現までは様々なハードルがありましたが、多くの方の理解と協力をいただき実現にいたりました。
子どもたちが親の働く姿に触れ、家族の絆を深めるだけでなく、社員同士が「お互いさま」の精神で支え合う文化を醸成する機会となりました。
NRTASはこれからも、空港という特別なフィールドを活かし、社員一人ひとりがライフイベントに左右されず、安心して働ける育児環境整備を加速させていきます。また、同じ課題を抱えているであろうグループ他社で働く皆さんにも、この取り組みを広げていきたいと考えています。