「挑戦」をANAグループの当たり前の景色に。
~人事部 変革塾が伴走する「がっつり広場」とは~

2026 / 04 / 10
その他

ANAグループには、挑戦や変革を後押しする様々な取り組みがあります。「がっつり広場」の運営事務局や組織変革を推進するANA人事部変革塾の方にインタビューしました。

<お話しを伺った方>

渡辺さん:
ANAに客室乗務員として入社。2022年に電力会社へ一年間出向。2023年よりCX推進室で新規企画に携わった後、現在は人事部で組織変革を推進している。

中村さん:
ANAウイングスに客室乗務員として入社。
2020年に外部出向を経験し、観光活性化事業に携わる。
帰任後、社内新規事業提案制度の「がっつり広場」にユニバーサルサービスを応募し、事務局の立場で個人と組織、両方の変革を推進した後、現在はフライトに従事している。

Q 「がっつり広場」とはどのような取り組みでしょうか?

A
渡辺さん:
2020年に始まった、社内新規事業提案制度です。現在までに3000件以上の応募があり、約30件が実現しています。
例えば、航空マニアの整備士が発案した「ビクタービル空港ツアー」。退役した機体が集まる通称“飛行機の墓場”を見に行くという、マニアックな視点で生まれたヒット商品です。

中村さん:
私たち変革塾はこの制度の運営事務局として、採択プロジェクトの伴走者を務めています。一番大切にしているのは、提案者の熱意をいかに具現化に繋げるかです。新しいことを始めようとすると、必ず社内の壁や調整の難しさにぶつかります。
そんな時こそ、提案者に寄り添い、一歩でも進むことができるよう、関係部門の懸け橋となってサポートするのが大事なミッションです。提案者の熱い想いに触れ、一緒に悩み、一緒に笑いながら進む日々は、本当に何にも代えがたい経験です。誰かの挑戦が、会社の新しい価値になる。そのために、これからも全力で伴走し続けたいと思っています。

期限内に皮を剥ききらなければならなず、
事務局メンバーも現場に駆けつけ、4,000本のバナナの皮を一緒に剥いたことも。

渡辺さん:
提案者が一番苦しい時に隣にいる。それが変革塾の大切にしていることです。制度を整えるだけでなく、心理的安全性を担保し、「一人じゃない」と思ってもらうことが、挑戦を支える鍵だと思っています。

中村さんが事務局として携わった、鳥取県の来訪者増加を目指すANAあきんどの地域創生事業では、
ANAウイングスCAも企画段階から巻き込んで取り組むことで、よりよい内容へと昇華させた。

Q 今後の目標について教えてください。

渡辺さん:
新しいサービスを生み出す時に、部門や職種の枠を超えて手を取り合う「ANAグループ全体での共創」が、当たり前の景色になっていてほしいと願っています。例えば、整備士の専門知識と、事務職の企画力、そして乗務員のホスピタリティが混ざり合い、組織を横断して新しいサービスが次々と生まれる。そんな社員の姿が見られる未来を期待しています。
お客様から「ANAはいつもワクワクさせてくれるね」「社員が本当に楽しそうだね」と言っていただけるような、社員の幸せとお客様の満足が循環する未来を実現できたら、大変嬉しいです。

中村さん:
ANAの最大の強みは「人」だと、日々の仕事の中で実感しています。そして、それを胸を張って言える社員がたくさんいること自体がANAの魅力だ、とも社外の方によく褒めていただきます。コロナを乗り越えたことで、私たち一人ひとりが会社の強みを再認識し、組織として強くなった気がしています。
これまで積み上げてきた航空事業の歴史や信頼を守りながらも、ANAの"人"にしかできない温かみのある思考の上に、変革や挑戦を推奨する文化が根付くこと。4万人を超える社員一人ひとりが当たり前のように価値創造に取り組むことで、ずっと愛されるANAグループを目指したい。それが私の目指す未来です。

ANA人事部 ANA人財大学 変革塾では、社員新規事業提案制度「がっつり広場」の運営のみならず、組織変革をリードする人財の活動支援、変革を当たり前とする組織文化の醸成にも取り組んでいます。
「挑戦が当たり前になる未来」を目指し、ANAグループの変革は今日も続きます。

※がっつり広場から誕生した企画の記事もあわせてご覧ください。
https://www.anahd.co.jp/ana_news/2025/09/25/20250925.html
https://www.anahd.co.jp/ana_news/2025/03/26/20250326-2.html