「ANA's Way AWARDS 2025」開催!
グループの未来を創る
15の「付加価値創造」を表彰
2026年1月19日(月)、ANAグループはANA Blue BaseでANA's Way AWARDS 2025授賞式を開催しました。
2013年のスタート以来、途切れることなく続いてきたこのアワード。今年度のエントリー数は、前年度比1.7倍となる929件にのぼり、そのうち海外からも140件もの応募がありました。また、社員投票で決定する「A-1グランプリ」の総投票数も昨年度を上回り、グループ全体での関心の高さが伺える結果となりました。
それはまさに社員一人ひとりが、日頃の課題を諦めずに改善・解決へと繋げた「本気」の取り組みの結晶です。ANA's Wayがグループ全体に深く根付いていることを、改めて実感する最高の成果となりました。
「Safety」「Customer Orientation」「Sustainability」「KAIZEN」「ANA's Way Spirit」の5カテゴリにて表彰(各カテゴリ3事例ずつ、計15事例選出)し、受賞事例から、特別賞の「A-1グランプリ(社員投票)」、「Group CEO Award」を選出しました。さらに、「Sustainability」カテゴリーにおいては、昨年に引き続き、第2回目となる「ANA Future Promise Award」も選出されました。
<2025年受賞一覧>
◆Excellence in Safety Award
・仲間の安全第一!グリコール容器オープナー製作で除雪作業の危険を排除!
・ペアで実施する安全点検!手順の「なぜ?」を理解し、目指せ不具合ゼロ!
・「5分前着席」への挑戦 ~安全とおもてなしの新文化~
◆Excellence in Customer Orientation Award
・スペシャルアシスタンスカウンター順番待ち整理券導入による
“公平で安心な待ち環境”の実現
・電子搭乗券の運用開始と紙製搭乗半券回収業務の廃止
・<BTC×ABSコラボ企画>ANA BLUE HANGER TOURをLIVE配信!
◆Excellence in Sustainability Award
・端の端まで無駄にしない”本気”から生まれたパッチワーククッション
~廃棄シートカバーの約85%をアップサイクル~
・3島(OKA・MMY・ISG)のロードコントローラーが挑む!!!
適正な燃料量での運航!!
~余分なコスト・CO2排出ダウンでGreen Operationへつなげよう~
・規定給水量の見直し
◆Excellence in KAIZEN Award
・『ANAlizer(リダイヤ自動化システム)』を国内線で稼働開始
・新型BSIツール導入に伴う業務のDX化【Smart BSI】
・Just in Time 生産の取り組みについて
◆Excellence in ANA's Way Spirit Award
・新たなる航空機の被雷回避Method ~ヨコがだめなら縦に避ける~
・貨物コンテナを止めるな!
ONE TEAMで挑む、B787 CARGO PDU不具合修復大作戦!
・施設管理体制の変更による生産性の向上について






昨年度からスタートした「ANA Future Promise Award」は、ANAグループが掲げるサステナブルな社会の実現を目指すものです。その象徴的な取り組みとして選出された、受賞事例はこちらです!
一度利用した後の再廃棄部分までを余すことなく使い切る。この妥協なき挑戦こそが、約85%という高いアップサイクル率を実現させました。
端の端まで無駄にしない”本気”から生まれた
パッチワーククッション
~廃棄シートカバーの約85%をアップサイクル~
<概要>
客室のシートカバーは、汚れやクリーニング回数の上限により、毎月数千枚が廃棄されていました。2022年にルームシューズへのアップサイクルを開始しましたが、さらに「その製作過程で出る端切れも余さず活用したい」と考え、パッチワーククッションを企画・販売。資源を最後まで大切にする「本気」のこだわりにより、1枚の廃棄シートカバーから約85%を再製品化することに成功し、循環型社会への貢献を実現しました。

ミライをツクル事業部 矢羽田 雅和さん、ANA上席執行役員 大前 圭司さん
<受賞者のコメント>
環境への配慮に加え、旅の楽しさを運んできた座席シートを、新しい形でお客様の生活に寄り添うまでの背景を伝えたい、その一心で協力会社様と一緒に進めてきました。今回のご評価を糧に、引き続き皆様に支持される商品を今後も企画してまいります。
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今年度受賞した全15事例から、最も多くの社員の票を集め、栄えあるA-1グランプリに輝いたのは……!
「5分前着席」への挑戦
~安全とおもてなしの新文化~
なんと昨年に続き、2年連続のSafety Award受賞、そしてA-1グランプリ獲得という、素晴らしい快挙を成し遂げました!揺るぎない「安全」への追求が、再び全社員の共感と支持を集める結果となりました。
<概要>
本事例では、着陸前の安全性を高めるため、CAが着陸5分前には着席を完了する「着陸準備完了報告」という新手順を導入しました。 機内準備を終え、以降は安全確認に専念する仕組みを構築。同時に、新フェーズ「Safety Preparation」を設け、アナウンスでお客様への早期協力を促す工夫も行いました。これにより、サービス品質を落とすことなく、安全とおもてなしの両立を高い次元で実現しています。

ANA 客室センター 北尾 弘子さん、
ANA オペレーションサポートセンター フライトオペレーション推進部 鎌田 理恵子さん、ANA 井上 慎一社長
<受賞者のコメント>
まさかの受賞に驚いていますが、客室乗務員一丸となって挑戦し続けた成果だと確信しています。また、施策構築を支えてくださったANAフライトオペレーションセンターやオペレーションサポートセンターの皆様にも深く感謝申し上げます。これからも全社一丸となり、安全とおもてなしを両立させていきましょう!
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続いては、最も「ANA's Way」を体現し、グループの未来を創る取り組みとして選出された「Group CEO Award」の受賞事例はこちらです!
新たなる航空機の被雷回避Method
~ヨコがだめなら縦に避ける~
回避の方向を「横から縦へ」と大胆に変えることで、全く新しい対策への道を切り拓いたその功績は、まさに快挙です。
<概要>
従来の「横方向」への被雷回避は、空域制限もあり限界に達していました。そこで、被雷しやすい温度帯を避けて「縦に避ける」という発想の転換を行い、全パイロットへ知識を展開。気象システム上で回避すべき高度帯を毎日提供する仕組みを構築しました。さらに、管制側との連携により高度変更を行いやすい環境を整備。組織を挙げた意識改革で、安全な運航と被雷リスクの低減を両立させています。

<受賞者のコメント>
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。「避(さ)ける」という言葉には、自らの意志で雷を避けるという強い決意を込めました。この賞を糧に、ANAウイングス一丸となって、今後とも高品質な安全運航に日々邁進してまいります。
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<ANAホールディングス代表取締役社長 芝田さんからのコメント>
自ら課題に挑み、組織の壁を越えて解決する経験こそがグループの財産です。15事例は、ANAの未来を創る素晴らしい挑戦でした。同時に、組織もこれらの熱意に真に応えられているかを自省し、全力で後押ししていかなければなりません。現場の挑戦を支えるANAグループであり続けるよう、経営層も邁進してまいります。
<ANA 代表取締役社長 井上さんからのコメント>
今回の15事例には、ワクワクを生む3つの鍵があります。それは、見る者の心を揺さぶる「共感」、根底に流れる「利他の精神」、そして未知に挑む「ファーストムーバー」の気概です。誰より先に、相手を想い行動する。その独立性こそがANAの真の強みだと確信しました。

ANAグループは今後も、組織一丸となって「ANA's Way」を体現し、社員一人ひとりの挑戦を後押ししていきます。そこから生まれる多様な付加価値を通じて、経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」の実現に貢献してまいります。