台湾・桃園で「ANA航空教室」を開催!
~地元に愛され12年の継続的取り組み~
2025年11月25日、台北支店は、地域未来を担う子どもたちに向けた「ANA航空教室」を開催しました。この取り組みは今年で14回目となります。今回は、整備委託先であるEGAT(長榮航太:エバーグループ傘下の整備専門会社)の格納庫を会場に、台湾の小学生46名が参加。さらに、今年初めて大学生向けの特別コースも実施し、未来の航空人材育成に向けた取り組みを拡大しました。
私たちは、この活動を通じて地元に寄り添い、ANAブランドの向上とともに、将来の航空業界を支える仲間が増えることを期待しています。
メインイベント!大迫力の格納庫で現役機体を見学
この教室が始まったのは2013年。2012年に台湾の整備専門会社EGATへのANA機整備委託がきっかけとなり、初の機体見学を含む「ANA航空教室」が実現しました。
今回は、日本国内線仕様の旅客機ボーイング767型機を見学。ただ機体を間近で見るだけでなく、実際に機内にも入っていただきました。国際線とは異なる座席配置など、ナビゲーターであるスタッフがその違いを説明。学生さんたちにとっては大変貴重な体験となり、格納庫は終始、興奮に包まれていました。




現役スタッフが航空職のリアルを伝えるキャリア講座
機体見学の後は、教室に移動し、旅客運送、客室乗務員、整備士の現役スタッフが仕事を紹介しました。
スタッフは、小学生と大学生、それぞれの理解度に合わせて説明を工夫。参加した学生さんたちに航空会社の仕事への理解を深めてもらい、「将来の進路の一つ」として興味を持ってもらうことで、未来の仲間を増やすことにも期待を込めています。



特別体験:紙飛行機競争と機内食風ランチ
活動の締めくくりとして、小学生には特別なプログラムを用意しました。
ANAオリジナルの紙飛行機の作り方を教え、完成品を一斉に飛ばす「紙飛行機ゲームタイム」を実施。一番遠くまで飛ばしたお子様には記念品をプレゼントしました。
そして、お昼休みには、ケータリング会社が作った「機内食のような特製お弁当」をみんなで味わい、空の旅の雰囲気も体験してもらいました。



◆台北支店総務 許瑛玲 Elaineさん 勤続年数18年
台北総務にとって、本イベントは毎年最大規模の地域貢献活動であり、企画から運営まで全てを総務が統括しています。今年の成功は、「事前の徹底した調整」と「参加スタッフの高いプロ意識」による素晴らしいチームワークでした。
今回の活動を通じ、学生さんたちがANAの仕事の魅力や安全への取り組みを深く理解し、将来のANAの潜在的な顧客や、未来の仲間になってくれることを期待しています。支店は、今後も継続して地域社会へ貢献し、未来を担う若者たちとの交流を深めてまいります。

◆台湾の整備会社へ出向中 平賀伊保里さん
台湾駐在2年目
私は社内外の関係者との機体整備スケジュール調整を担当しました。実はイベント直前に予定外の大きな整備作業が発生し、一時は機内へのご案内ができない可能性がありました。しかし「学生の皆さまにぜひ機内も見ていただきたい」という台湾の整備士の強い思いとご尽力により、無事に機内見学を実現させることができました。
台湾と日本をつなぐイベントに参加できたこと、また今回のイベントを「怪我なく安全に終えられたこと」が何よりの喜びです。全面的にご協力いただいた台湾の整備会社には深く感謝申し上げます。

◆台北空港所旅客運送 張耀光 Takaさん
勤続年数2年
小学生や大学生に航空会社の仕事の魅力を伝えることができ、社員として非常に大きな喜びを感じました。参加者の皆さんは、終始積極的な姿勢で、その真剣なまなざしや熱意に私たちスタッフも改めて刺激を受けました。
私自身、普段の業務では大勢の人前で話す機会が少ないため、今回は本番に向けて資料の作成はもちろん、何度もイメージトレーニングと練習を重ねました。この経験を通じて、大勢の人前でのスピーチを少し克服できたことが仕事における大きな収穫です。

◆客室センターグローバル推進部海外乗務課
CHIOU.SHR⁻CHIAN Nonnieさん CAキャリア12年
今回の航空教室に参加し、普段接することのない整備部門や地上部門の専門的な仕事を深く知ることができ、それが私にとって最大の収穫です。子どもたちや学生の皆さんが積極的に参加する姿を見て、私も感銘を受けました。
客室乗務員の仕事は華やかですが、大変な仕事であるということも事実です。しかし、お客様との温かい交流は、「やっていて良かった」と思える大きな喜びに繋がります。制服に着替えることで仕事のスイッチが入り、人との温かい触れ合いや、チームで協力し合うことの喜びを日々感じています。

◆整備研修生 小倉直之さん 台湾研修1年目
台湾での航空教室に初めて参加し、学生さんたちが「自分が思っていた以上に深い関心を持ってくれた」ことに驚きました。特に、飛行機見学中に小学生も大学生も熱心に耳を傾け、機体の細部まで真剣に観察していたのが印象的でした。
最後に、整備士を目指す学生に、「入社後も勉強すべきことや試験が多くあるため、集中してメリハリをつけ、継続して勉強できる人は、その後のキャリアの壁も乗り越えられると思います!」と、エールを送りました。
台北支店は、これまでサービス品質の向上と社会貢献活動に積極的に取り組み、社会への還元を続けてきました。これからも、地域社会に寄り添い、その発展に貢献できるよう尽力してまいります。