MRO Japan創立10周年セレモニーを開催!
2025年9月12日(金)、MRO Japan株式会社は、那覇空港格納庫にて創立10周年記念式典を開催しました。MRO Japanは、ANAホールディングスなどが出資する日本で唯一の航空機整備の専門会社です。2015年に伊丹空港で設立され、2019年からは那覇空港へ拠点を移しました。現在では、ANAグループのほか国内外の様々なエアラインの航空機整備を担い、売上高は45億円・社員数は約470人にまで拡大しています。
式典当日は社員やご来賓など約380人が集まりました。オープニングアクトとして獅子舞・琉球舞踊が披露された後、「MRO Japan 10周年の歩み」の特別記念動画が会場内に設置された大型スクリーンで上映され、式典を大いに盛り上げました。



開会後、MRO Japan 代表取締役社長の湯川恭史さんが、社員をはじめ沖縄を支える関係者の皆さまへの感謝と、これからの事業展望を見据えたスピーチを行いました。

■湯川社長スピーチ要旨
この10年間、私たちが成長できたのは、株主・お客様・パートナー企業、そして沖縄県の皆さまの温かいご支援と社員一人ひとりの努力のたまものです。
会社設立から10年間で約300名の社員が入社し、そのうち9割以上は沖縄出身の若い方々です。いまや多くの若手社員がMRO Japanの技術力を支え、世界のMROと肩を並べて活躍しています。
数々の困難や課題を乗り越え、日々のたゆまぬ努力とプロフェッショナルとしての情熱を持つ社員の皆さんに心から敬意を表します。一人ひとりが、MRO Japanの宝であり、誇りです。また、この素晴らしい社員の皆さんを影ながら支えてくださったご家族の皆さまにも、この場を借りて御礼申し上げます。
その後、ANAホールディングス取締役会長の片野坂 真哉さんをはじめとする関係者のスピーチが行われ、MRO Japan取締役の伊東 英孝さんによる中締めの後、関係者全員で記念撮影を行い、式典は盛会のうちに閉会しました。


式典終了後、場所を変えて那覇市内のホテルで開催された祝賀会には、沖縄県経済界や顧客エアライン各社から多くのご来賓が出席されました。会場では、久米仙の鏡開きや、エイサーが披露され会場を盛り上げました。祝賀会終盤では、今後導入を予定している新制服のイメージコンセプトも発表され、会場は一層盛り上がりました。



※デザインは変更になる可能性があります
今回の準備を担当された総務課の鈴木さんにお話しを伺いました。


■鈴木さんコメント
式典および祝賀会の開催にあたっては、準備期間が限られる中、初めての試みも多く、調整に苦労する場面もありました。しかし、社員一人ひとりの協力と、取引先や関係各所のご支援をいただき、無事に10周年という大きな節目を全員で迎えることができました。
式典当日、会場で社員やご来賓の皆様が見せてくださった笑顔や温かい拍手に触れ、これまで積み重ねてきた歩みの重みを改めて実感するとともに、次の10年に向けた大きな励ましをいただきました。
これからも、MRO Japanならではのチームワークと一体感を大切にしながら、新しい挑戦を続けていきたいと思います。
今後も、MRO Japanの活躍にご期待ください。
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