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小学生が航空・宇宙を楽しく学ぶ!
~Boeing & ANA 未来創造プログラム~
「ボーイングSTEMプログラムinジャパン」を開催しました
2024年11月10日、ANA総合研究所はボーイングジャパン、日本科学技術振興財団とともに、ワークショップやサイエンスショーを通じて飛行の原理や歴史を楽しく学ぶことができる「ボーイングSTEMプログラムinジャパン」をANAグループの総合訓練施設であるANA Blue Base(以下、ABB)にて開催しました。
STEMとは、科学(Science) 、技術(Technology) 、工学(Engineering) 、数学(Mathematics) の各教科での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくために横断的に学ぶ創造的教育モデルのこと。日本の学校教育では、2020年からSTEMの考え方が採り入れられています。
STEMプログラムを通じて子供たちに航空・宇宙への学びの場を提供しているボーイング社の想いに、社会や地域への貢献を目指すANA総合研究所が賛同し、今回のプログラムが実現しました。日頃お世話になっている地域の皆さまへの感謝の想いから、ABBが位置する大田区の小学生を招待し、保護者を含む186名が参加しました。
プログラムはABBの施設見学からスタート。ANA総合研究所の社員が、ABBで行われている訓練や安全に対する取り組みを紹介しました。その後、小学生たちはシアトル航空博物館から招かれた講師によるワークショップ「宇宙服を作ろう」に参加。マシュマロを宇宙飛行士に見立て、宇宙空間を模した真空容器の中で、マシュマロの宇宙飛行士が傷つかない宇宙服を限られた材料で作ることを目指すグループワークを実施しました。
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飛行機の模型やドローン、ロケットのおもちゃを飛ばして飛行の原理や歴史を学ぶ体験型のサイエンスショー「フライングGIZMOショー」では、人類が失敗を恐れずに何度も挑戦を続けてきたことで科学や技術が進化したのだと体感しました。
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また、今回のSTEMプログラムの一環として、11月9日には「ミライにはばたけ、ANAの航空教室」と題した小学生向けの航空教室を科学技術館で開催しました。整備士、客室乗務員、パイロットの3つのコースに分かれて、それぞれの仕事を体験し、学びながら、空港の仕事の魅力を感じられるワークショップを成田国際空港株式会社とともに実施しました。
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これらの取り組みを通じて、次世代を担う多くの子供たちが航空・宇宙を身近に感じ、将来は航空・宇宙業界で働きたいと考えるきっかけになればと思います。
ANAグループはこれからも、夢にあふれる子供たちの未来づくりに取り組んでまいります。
▼株式会社ANA総合研究所
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