「キレイな機内」をつくるハイスキラーが集結!
~ANA Cabin Cleaning Skill Contest 2024開催~
2024年10月29日(火)、ANAグループ各空港で機内清掃を担当する代表者がそのスキルを競いあう「ANA Cabin Cleaning Skill Contest 2024」が開催されました。
4回目となる今年は、国内12空港を代表するハイスキラーの選手が集結。ANAグループ総合研修施設であるANA Blue Base内のモックアップを使用して、1人4分半の制限時間の中、あらかじめ仕掛けられたゴミや汚れの清掃、備品交換、忘れ物回収などを実施し、その技の速さ・正確さを披露しました。
競技は、選手12名(各空港から1名ずつ選抜)を合計6組のペアに分けて、そのペア同士が「1対1」で対戦する形で実施。
各選手が出場できるのは、対戦相手のペアとの1試合限定のため、いつも通りの実力を発揮するには、高い集中力が必要となります。
競技では、モックアップ内の左右の列に分かれて手際良く清掃作業を実施。シートや窓などを綺麗に拭くとともに、手荷物収納棚にある忘れ物を回収し、その技量やスピードを競いました。
昨年、一昨年と最優秀賞を受賞している新千歳空港代表が3連覇を達成するか、はたまた新たなチャンピオンが生まれるか、会場に駆け付けた各空港応援団の声援にも力が入りました。
競技の結果、優良賞には中部空港代表の田澤 愛璃さん、優秀賞には関西空港代表の徳田 直也さんが選ばれました。
そして、最優秀賞は、シートポケットの忘れ物を見落とさない確実な作業が際立っていた羽田空港代表の鈴木 裕介さんが受賞し、見事チャンピオンの栄誉に輝きました。
最優秀賞に輝いた鈴木さんには、ANA オペレーションサポートセンター グランドハンドリング企画部部長の曽原 倫太郎さんより、表彰状・トロフィー・記念品が授与されました。
・鈴木さんからの受賞コメント
今回の競技において、目に見えるゴミや不具合だけでなく、シートポケットの奥や座席下などの注意を払って確認するべき箇所を、普段の業務通り確認できたことで受賞につながりました。
今回の結果に満足することなく、仕事で大切な知識や姿勢を社内に伝播させるとともに、自らのさらなるスキルアップを目指して一つひとつの業務に取り組んでいきます。
ANAグループでは、これからも「キレイをANAグループの文化」として、高いプロ意識で日々の努力を怠ることなく、「世界に誇る綺麗な機内空間」を提供し続けます。