ANAグループの健康経営って何!?
~健康経営銘柄2024に選定されました!~

2024 / 03 / 28
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン

ANAグループは、「社員の安全と健康の確保、快適な職場環境づくりは企業活動の基盤である」という考えのもと、2016年4月に「ANAグループ健康経営宣言」をしました。働く全ての社員一人ひとりが、心身共に健康であんしん、安全に働くことができるよう「健康経営*¹」をグループ全体で推進しています。

2024年2月22日には、健康経営に関する情報を集約した日本の航空会社として初の「ANAグループ健康白書2023年度」を発行しました。ANAグループの持続的な成長に向けた健康経営の取り組みと進捗状況について、ステークホルダーの皆様へ積極的に発信しています。

2024年3月11日には、ANAホールディングス(以下ANAHD)が「健康経営銘柄2024*²」に選定されたことが発表されました!2年連続3度目の選定です。

*授賞式の様子

(右)ANAHD チーフウェルネスオフィサー 上席執行役員 直木 敬陽 さん

また、ANAグループ各社も健康経営度調査にチャレンジし、23社が健康経営優良法人に認定され、うち10社がホワイト500(大規模法人部門で上位に選定された企業)、1社がブライト500(中小規模法人部門で上位に選定)に認定されました。各社の中でも健康経営への意識が高まり、取り組みが浸透してきていることを表しています。

今回、健康経営の取り組みにご尽力されているANAHD グループ労政部のお二人にお聞きしました。

<ご担当者>
ANAHD グループ労政部 厚生チーム
西村 一美(にしむら かずみ)さん
・1990年に客室乗務員として入社。職掌転換の後に、様々な部署を経験し、2年前よりグループ労政部に所属。現部署のリーダーを担当。

四方田 早紀(よもだ さき)さん
・2020年にエキスパートスタッフ職として入社。グループ労政部にて現在まで約4年勤務。健康経営に関するイベントやセミナーの企画・立案のほか社内外への情報発信や開示などを担当。

Q. 普段の業務や取り組みを教えてください。

四方田さん
「ANAグループでは、社員一人ひとりが心身共に健康であんしんして働けることが重要だと考え、様々な取り組みを推進しています。その一環として、社員向けの健康に関するセミナーやイベントを定期的に開催しています。例えば、生活習慣病を予防するために、普段の食事を見直すきっかけ作りとして「やさい(831)の日」にちなんだイベントを2023年8月31日に開催しました。このイベントでは、野菜をふんだんに使ったスペシャルメニューを一部の社員食堂にて提供しました。これらの取り組みを通じて、社内産業保健スタッフと連携しながら、社員にとって身近な健康課題に対する知識を深め、誰もが参加しやすい活動に取り組んでいます。」

(写真)四方田さん

Q. 「ANAグループ健康白書2023年度」を発行した経緯を教えてください。

西村さん
「2023年度にANAグループ全体で取り組むFY23-FY29 ANAグループ中期健康計画を策定し、2030年に健康経営を通じて目指すありたい姿や方針を明確にしました。中期計画の重点項目の1つに「積極的な情報開示」を掲げていますが、「ANAグループ健康白書2023年度」の発行はその一環です。ANAグループのこれまでの健康経営の成果や将来目指す姿、また今後の取り組みや進捗などをより広く社内外に知っていただきたいという想いから発行を決めました。
 健康白書を発行するため、私たちのチームでは、一年以上にわたって議論や各所との調整、文章の作成などの準備を行ってきました。私たちが最もこだわったのは、ANAらしい「親しみやすさ」「わかりやすさ」です。日本の航空業界初となる健康白書であり、ANAグループがなぜ健康経営に取り組んでいるのか、具体例を交えてイラストや写真を使いわかりやすい表現で示しています。表紙からパラパラとめくって最後のページまで読んでもらえる、そんな白書を目指しました。より多くのステークホルダーの皆様にANAグループの健康経営を理解していただくための一つの媒体として位置付けています。」

(写真)西村さん

Q. 健康経営銘柄2024に選定された想いを教えてください。

四方田さん・西村さん
「日々の取り組みに社員の皆さんや、全国のグループ健康管理室・センター、各社のウェルネスオフィサー(WO)・リーダー(WL)にご協力いただいたことが、今年も健康経営銘柄に選定されたことにつながっていると実感しています。
 選定されたことで、今後もステークホルダーの皆様から期待されることが増えていくと思いますが、私たちは、健康経営度調査の各項目で求められている設問を「企業が社会から求められているあり方」を測るツールの一つだと考えています。求められていることに対して何がどれだけできているか、できていない部分はどこで、どう改善すべきかを知ることで私たちの進むべき道も見えてきますし、2年連続の健康経営銘柄の選定という形で成果が認められて本当に嬉しいです。これからも私たちは、社員一人ひとりの健康と幸せづくりに健康経営を通じて貢献していきたいと思います。」

Q. 最後に、今後に向けた想いなどあれば教えてください。

四方田さん
「社員がモチベーション高くいきいきと働くためには、まず自分自身が健康であることが大切だと考えています。私たちの取り組みは直接的な成果が見えにくいですが、セミナーなどに参加した社員からのアンケートや感想を通じて、「また参加したい」「早速取り入れていきたい」という声を多くいただき、その価値を実感しています。また、社内サイトを通じての活動紹介など、より多くの社員に情報を届けることで、とりあえずやってみようと健康的な行動を始めるきっかけづくりにつながっていくことにやりがいを感じています。今後も積極的な情報発信や知識付与によって日々の健康への意識を高めていくことで、ANAグループ社員の幸せと健康を支える環境をさらに充実させていくことを目指していきます。」

西村さん
「社員は企業の大切な財産であり、これまで以上に企業が積極的に社員の健康増進に関わっていくことが重要視されているのはそのためです。ただ、いくら会社が健康に良い取り組みや施策を行っても、一人ひとりが自分の健康に関心を持って行動しなければ状況は変わらないでしょう。特に健康で若い社員には、健康診断結果などから自分の現在の身体の状態を知り、将来のためにどうすることが必要かについて考え、病気になる前に行動してもらいたいと思います。また、ANAグループには身近に健康管理室・センターのスタッフや医師がいるため、こころや身体の不調を感じたら気軽に相談してほしいと思います。不調が改善されることで、日常の業務効率が上がったり、お客様により良いサービスを提供できることにもつながります。中期健康経営計画で2030年に目指す「あんしん、あったか、あかるく元気!」を体現し、「日本でいちばん社員の健康を大切にする企業」の実現に向けて、これからも社員の健康と幸せづくりに寄り添った取り組みを続けていきます。」

※1 健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。

※2 健康経営銘柄とは、東京証券取引所の上場会社の中から、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定したものです。投資家に魅力ある企業として紹介されるため、企業による「健康経営」の取り組みの促進が期待されます。原則として1業種1社ですが、取り組みが優れている企業についても健康経営銘柄として選定されます。

ANAグループの健康経営について
健康経営 | サステナビリティ | ANAグループ企業情報

ANAグループの健康経営に関する取り組み
ANAグループの健康経営に関する取り組みを発信する「ANAグループ健康白書2023年度」を発行いたしました

健康経営銘柄2024のプレスリリースについて
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202403/20240311.html