ANAウインドサーフィンワールドカップ
横須賀・三浦大会2023が開催されました!
~Tシャツリサイクルを通じて、サステナブルな大会を実現~

2023 / 11 / 27
サステナビリティ

2023年11月10日(金)から14日(火)まで、ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会2023(以下、WWC2023)が開催されました。ANA社員の発案で2017年に立ち上がって以降通算5回目を迎えた今大会は、風に恵まれたことで、男女競技ともに大会史上初となる6レースが成立しました。連日熱戦が繰り広げられ、男子ではアマド・フリーズヴァイク選手(オランダ)、女子ではリナ・エルジェン選手(スロベニア)が優勝しました。5日間の来場者数は32,000人となり、大会は大いに盛り上がりました。
 また、サステナブルな取り組みとして、「あらゆるものを循環させる」をコンセプトにされている株式会社JEPLANのご協力のもと、工場の繊維くずや古着をリサイクルして作られた再生ポリエステル「BRING Material™」を素材の一部に使用し、「海と風」をモチーフとした大会のオリジナルデザインTシャツを作りました。さらに会場では、不要になったTシャツを回収するプロジェクトを実施し、大会5日間で100枚を超えるTシャツが集まりました!
 今回、BRING™でTシャツリサイクルに取り組む株式会社JEPLAN会長の岩元 美智彦さんと、ANA代表取締役社長の井上 慎一さんにプロジェクトと大会にかける想いについて、語っていただきました。

左)株式会社JEPLAN会長 岩元さん 右)ANA代表取締役社長 井上さん

Tシャツプロジェクトにかける想い

岩元会長)
 Tシャツのリサイクルを通じて、WWC2023に貢献したいと井上社長にご相談したところ、「これだ!」ということでご協力させていただくことになりました。このプロジェクトは、皆さんから集めた不要な衣類から新しい衣類を作る、世界でも珍しい取り組みです。回収後、ポリエステル100%の衣類はBRING™テクノロジーにより再生ポリエステルにリサイクルされ、新たな衣類などの原料に生まれ変わります。石油由来の原料と同等の品質のため、理論的には何度でもリサイクルが可能です。
 消費者の方にとって、家の中でリサイクルしたいものの一つが不要な衣類だと思います。不要な衣類を集めてリサイクルをすることで、環境面に貢献しています。この取り組みにより、新たな石油資源の使用を抑えるだけでなく、CO2の排出削減にも寄与します。こういったリサイクルの活動を広げることが、平和にもつながるという想いで取り組んでいます。

井上社長)
 岩元会長から最高のお声がけをいただき、Tシャツプロジェクトにご協力させていただけることになりました。ウインドサーフィンは、推力を風のみに頼るエコなスポーツです。日々イノベーションが起きていて、今大会では、最高時速60km※で飛ぶように進むことができる競技としての面白さもあります。
※イメージ映像:https://www.youtube.com/watch?v=s32YLpy6Tsg
 ANAグループでは、ESG経営を推進しています。その具体的な取り組みの一つとして、岩元会長からTシャツプロジェクトにお声がけをいただき、ANA社員が発案した大会で実施できることは、サステナブルの観点で完璧なストーリーだと思います。ウインドサーフィンとこのプロジェクトは、計り知れない価値、ポテンシャルがあると感じています。

不要なTシャツ回収の様子

大会にかける想い

岩元会長)
 WWC2023を通じて、エコな取り組みを発信していくことで、サステナブルになるきっかけづくりになればと思います。大会を応援していきます!

井上社長)
 想いは、岩元さんと同じです。WWC2023がエコの発信源になればと思います。来場者の皆さまにエコを訴求すれば、そこからさらにエコの意識が広がります 。地道に、毎年リサイクルの取り組みを続けることで、平和にもつながると期待しています。それこそが、サステナブルな大会を支える私たちの目指すゴールだと思います。

大会会場の様子

Tシャツの制作背景はこちら
https://www.anahd.co.jp/ana_news/2023/10/26/20231026.html

「BRING™」(運営:JEPLAN)についてはこちら
https://www.jeplan.co.jp/service/bring/